地球の未来と生物多様性 ウィーク
e-メタン・バイオガスWEEK
一般社団法人日本ガス協会
e-methane(e-メタン)・バイオガスは、利用時に大気中の二酸化炭素(CO2)を増やさないことから、ガスの脱炭素化を実現する重要な手段として、今後の普及拡大が期待されています。「地球の未来と生物多様性」ウィーク期間中、万博会場では、全国のプロジェクトで製造したe-メタン・バイオガスの環境価値を付与し、CO2を増やさないエネルギーに化けた都市ガスを100%利用するとともに、その取組みをガスパビリオンや国際会議で紹介します。
展示
- 脱炭素
- 水素社会
- 気候変動
| 同時通訳 | 提供する |
|---|---|
| 発信言語 | 日本語及び英語 |
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トラックプログラム
- 開催日時
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2025年09月17日(水)
2025年09月28日(日)
09:30 ~ 21:00
(開場 09:30)
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- 開催場所
- 各パビリオン
- ガスパビリオン
© 2025 by Osaka Gas Co.,Ltd.
プログラム内容
e-メタン・バイオガスは、ガスの脱炭素化を実現する重要なエネルギーです。本プログラムでは、以下の取組みを通じて、その重要性や将来性を伝えていきます。
1.万博会場におけるe-メタン・バイオガスの環境価値を付与した都市ガス100%利用
・9月17日~28日の「地球の未来と生物多様性」ウィーク期間中、万博会場では、全国のプロジェクトで製造したe-メタン・バイオガスの環境価値を付与し、CO2を増やさないエネルギーに化けた都市ガスを100%利用します。
2.ガスパビリオンでの展示を通じたe-メタン・バイオガスのPR
・e-メタン・バイオガスに関するガス業界の取組みや環境価値を移転する仕組み、テーマウィークの取組みについて、ガスパビリオンでは分かりやすく展示を実施しています。
3.国際ガス連盟(IGU)セミナーとの連携
・9月24日にIGUのセミナーが京都で開催されます。本セミナーでは、環境負荷の低いエネルギーである天然ガスに加えて、e-メタン・バイオガスの動向やガス事業者の取組みを紹介します。
・なお、本セミナーはテーマウィークコネクトとして位置付けられており、オンライン配信を通じて世界にe-メタン・バイオガスの取組みを発信します。
実施レポート
【振り返り】
1.万博会場におけるe-メタン・バイオガスの環境価値を付与した都市ガス100%利用
2025年9月17日~28日の「地球の未来と生物多様性」ウィーク期間中、万博会場に供給した都市ガスの全量となる約10万m3について、全国のプロジェクトで製造したe-メタン・バイオガスの環境価値をクリーンガス証書化して付与し、CO2排出量を実質ゼロとしました。
2.ガスパビリオンでの展示を通じたe-メタン・バイオガスのPR
e-メタン・バイオガスに関するガス業界の取組みや環境価値を移転する仕組み、テーマウィーク期間中はe-メタン・バイオガスの環境価値を付与した都市ガスを100%利用していることについて、ガスパビリオンでは分かりやすくパネル展示を行いました。
テーマウィーク期間中、約5万人のお客さまにガスパビリオンへご来場いただき、e-メタン・バイオガスの重要性や将来性を感じていただきました。
3.国際ガス連盟(IGU)セミナーとの連携(テーマウィークコネクト)
2025年9月24日、京都市内のホテルオークラ京都にて、国際ガス連盟(IGU)LNG委員会会議の一環として開催された本セミナーには、約140名(うちオンライン参加者60名)の関係者が参加しました。
冒頭に、経済産業省 資源エネルギー庁 ガス市場整備室の迫田室長による来賓挨拶が行われ、LNG調達の重要性やe-メタン導入促進に向けた国際協調の必要性が強調されました。
セミナーは二部構成で実施され、第一部は「LNG市場とカーボンニュートラル(CN)」をテーマに、エネルギーの安定供給と脱炭素化に向けた各プレーヤーの戦略が共有されました。
第二部は「CN社会へのガス業界の取り組み」をテーマに、日本ガス協会の吉田氏を進行役として、大阪ガス、香港中華ガス、ゼロボードから計4名が登壇しました。各社がe-メタンやバイオガス等、CN達成に向けて進める技術開発や事業戦略を紹介した他、e-メタンを含むカーボンリサイクル燃料に関する国際的なCO2カウントルール整備の必要性についても意見が交わされました。
本セミナーを通じて、多様なプレーヤーによる脱炭素化への取り組みが共有されるとともに、CN社会の実現に向けて、バリューチェーン上の多様な立場からの協力が不可欠であるという認識が、参加者間で強く共有されました。
【会期後の取組み】
1.万博会場におけるe-メタン・バイオガスの環境価値を付与した都市ガス100%利用
2.ガスパビリオンでの展示を通じたe-メタン・バイオガスのPR
今回のプログラムでは、一般のお客さまに、e-メタン・バイオガスの重要性や将来性を感じていただく貴重な機会となりました。
また、大規模イベントで使用される都市ガスの全量を、クリーンガス証書を適用して供給するのは、日本で初めての試みとなりました。
日本ガス協会では、2025年6月に「アクションプラン2030」を策定し、2030年度にe-メタンとバイオガスを合わせて、都市ガスの1%を供給することを目指しています。
e-メタン・バイオガスの拡大に向けては、経済産業省から託送料金制度の活用策も措置いただいており、引き続き、お客さまのe-メタン・バイオガスに対するご理解を深めていただけるように取り組んでまいります。
中長期的には、証書制度の活用により、全国大でのe-メタン・バイオガスの利用が促進されるように取り組んでまいります。
ガス業界では、引き続きe-メタン・バイオガスの普及拡大に取り組み、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
3.国際ガス連盟(IGU)セミナーとの連携
今回のセミナーでは、2025年大阪・関西万博を一つの契機として、LNGおよびカーボンニュートラル社会の実現に向けて、多様な関係者との対話や情報発信を行うことができました。本セミナーの内容は、ガスエネルギー新聞や国際ガス連盟(IGU)のプレスリリースに取り上げられたほか、さまざまなメディアからも関心が寄せられました。これにより、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを多くの方々に知っていただく良い機会となりました。
共催者名
大阪ガス株式会社
地球の未来と生物多様性 ウィーク
e-メタン・バイオガスWEEK
e-methane(e-メタン)・バイオガスは、利用時に大気中の二酸化炭素(CO2)を増やさないことから、ガスの脱炭素化を実現する重要な手段として、今後の普及拡大が期待されています。「地球の未来と生物多様性」ウィーク期間中、万博会場では、全国のプロジェクトで製造したe-メタン・バイオガスの環境価値を付与し、CO2を増やさないエネルギーに化けた都市ガスを100%利用するとともに、その取組みをガスパビリオンや国際会議で紹介します。
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2025年09月17日(水)
09:30~21:00
(開場 09:30)
- 各パビリオン
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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