EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

*字幕:YouTube動画の右下「歯車」マークの「字幕」よりお選び下さい。
(複数言語、音声が重なる際等、字幕が掲出されない場合があります)

本プログラムは、地球規模の課題に取り組むための国際的な対話の場を提供します。地球の未来と生物多様性、脱炭素、再生可能エネルギー、サーキュラーエコノミーなどの重要なテーマに焦点を当て、世界中の有識者やリーダーが集まり、未来社会の実現に向けた議論や提言を行うことを目的としています。本プログラムは、単なるイベントとしての開催に留まらず、その前後を含めた活動を通じて「実行性あるグローバルイノベーションクラスターの形成」を目指しています。また、Beyond 万博として、持続的に社会課題の解決に貢献することを目的としています。参加者は、世界を代表する大学や研究機関、企業、有識者、スタートアップなどで構成され、各々が持つ技術や知識を共有し、連携を深めることが期待されています。テーマウィークへの参加を通じて、参加者は世界に向けて自身の技術や知識を発信し、グローバルなイノベーションエコシステムの一員となる機会が提供されます。

実施レポート

【振り返り】
第1部では、「地球の未来と生物多様性保全においてアカデミアの果たすべき役割」というテーマで、日本を代表する大学の学長が基調講演とパネルディスカッションを実施し、地球の未来と生物多様性保全でアカデミアとして貢献すべき領域・役割などを協議しました。
第2部では、地球の未来と生物多様性保全もメインテーマの一つとして掲げるDOICについてビジョン・活動報告と今後の方向性を発表し、そのうえで、京都大学・大阪大学・大阪公立大学など産学官連携に携わる専門家から、アカデミアとして地球の未来と生物多様性保全というテーマにどのように向き合い、産学官エコシステム「DOIC」がどのように貢献すべきか議論しました。
第3部では、Beyond 万博を見据え、2030年の万博開催地であるサウジアラビアからゲストを迎え、アカデミア領域・ビジネス領域で、どのように国際協力を進め、世界の社会課題に立ち向かい明るい地球の共創未来をいかに実現していくか協議しました。

【会期後の取組み】
DOICは、メタバース(デジタル)を活用した産学官共創空間であり、Beyond万博においても維持・拡張していきます。
今後の方向性としては、現状行っている大学のシーズ発信の領域をより、社会課題(つまり、地球の未来と生物多様性保全)にフォーカスしたものにしていくことを予定しています。
現在、アメリカのプリンストン大学など複数の海外の大学がDOICに参加していますが、より多くの海外の参加者の受け入れを予定しています。
そのことで、日本だけでなく、世界の各地域とつながり、日本における社会課題でけでなく、世界の各地域の環境・生物多様性の地域課題に対して寄り添い、課題解決に貢献するプラットフォームになるよう取り組んでいきます。

出演者情報

モデレータ

⼤嶋 洋⼀

国立大学法人 東京科学大学 副学長(産学官連携担当)/産学共創機構 機構長・教授

特許庁にて半導体関係の審査、審判業務に従事。2019年に東京工業大学オープンイノベーション機構統括クリエィティブマネージャ、教授に着任。学長特別補佐、副学長を経て2024年10月、東京科学大学副学長(産学官連携担当)、産学共創機構長に就任。(法務博士)

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登壇者

益 ⼀哉

産業技術総合研究所量⼦・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター (G-QuAT)センター⻑

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塩﨑  ⼀裕

奈良先端科学技術⼤学院⼤学 学⻑

京都大学理学部卒業、1992年に同大大学院理学研究科で博士号を取得後、渡米。スクリップス研究所研究員を経て、カリフォルニア大学デービス校微生物学科でAssistant Prof.、Associate Prof.、Professorとして研究室を主宰。2010年に帰国して奈良先端大教授に就任し、学長補佐、バイオサイエンス副領域長などを歴任。2021年4月より同大学長。専門分野は分子細胞生物学。

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三⾕ 康範

九州工業大学 学長

1959年生。1986年大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了、工学博士。大阪大学助手、講師、助教授を経て、2003年九州工業大学教授。同大学環境マネジメントセンター長、グリーンイノベーション実践教育研究センター長を経て、2018年理事・副学長(研究・産学連携担当)、2022年から学長。研究面では、電力システムの制御、運用、解析に従事し、自然エネルギーの大量導入普及を目指したシステム監視制御の開発を行ってきた。

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柳井 雅⼈

北九州市立大学 学長

私の専門分野は経済地理学で,産業立地論をベースに、地域産業の分析を行っています.また情報イノベーション学部(構想中)を小倉都心部の旦過市場の上に開設する予定です.社会課題や企業課題に対して,DXやGXの視点から,データ駆動型の実践的でアクティブな学生を輩出したいと考えています.

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當銘 祥太

くらしとInc. アラブインフルエンサー

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共催者名

東京科学大学 産学共創機構オープンイノベーション室

地球の未来と生物多様性 ウィーク

DOIC国際シンポジウム『脱炭素と再生可能エネルギー:持続可能な未来への変革』

本プログラムは、地球規模の課題に取り組む国際対話の場を提供し、地球の未来、生物多様性、脱炭素などのテーマに焦点を当てています。単なるイベントにとどまらず、世界を代表する大学や研究機関、企業、有識者、スタートアップなどが連携を深め、グローバルイノベーションクラスターを形成することにより、社会課題の解決を目指します。

  • 20250920日(土)

    17:3020:30

    (開場 17:15)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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