地球の未来と生物多様性 ウィーク
水素閣僚会議
資源エネルギー庁水素・アンモニア課
対話プログラム
- 水素社会
- 脱炭素
| 同時通訳 | 提供しない |
|---|---|
| 発信言語 | 英語 |
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テーマウィークコネクト
- 開催日時
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2025年09月15日(月)
13:30 ~ 15:00
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- 開催場所
- 会場外(Theme Weeks Connect)
- ヒルトン大阪(〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目8−8)
プログラム内容
水素閣僚会議は、水素の利活用をグローバルな規模で推進し、関係各国が歩調を合わせ一層の連携を図る場として、2018年に世界で初めて日本で開催され、本年は7回目の開催。水素社会実現に向けた世界の機運の維持拡大に向けて、国際連携のより一層の強化を図ります。
実施レポート
【振り返り】
今回で7回目の開催となる水素閣僚会議は、持続可能燃料閣僚会議と併せて大阪で開催し、水素戦略策定国やIEA等の国際機関など30の国・機関に参加いただきました。
会議では、国際エネルギー機関(IEA)による「Global Hydrogen Review 2025」の発表が行われた他、関係国・機関で水素の社会実装の着実な進捗を確認するとともに、更なる需要創出に向けて、各国で利活用を図る重要性やアクションを議論のうえ、議長サマリーを発出いたしました。
また、ランチでは、「おいしい」水素社会を身近に感じていただけるように水素で調理した鶏肉や水素で焙煎したコーヒーを提供したとともに、企業によるフレックス燃料ハイブリッド車や水素バイク、その他持続可能燃料や水素・アンモニアに関するパネル展示を行い、持続可能燃料や水素・アンモニアの活用・社会実装に向けたPRを実施いたしました。
会議終了後には、参加者に対し、大阪・関西万博と連携した取組として、持続可能燃料や水素・アンモニアの社会実装に向けた日本の技術を体感いただくため、以下のとおりエクスカーションを実施いたしました。
①国内初となる合成燃料を使用した「万博シャトルバス」への乗車
②国内初の商用客船運航を行う水素燃料電池船「まほろば」への乗船
③世界初の液化水素運搬船「すいそふろんてぃあ」の視察
④「未来の都市」パビリオンにて、水素を燃料としたオフロードパーソナルモビリティ「コルレオ」や、海上での帆船の推進力により発電し、船内でグリーン水素を創る次世代水素生産船「ウインドハンター」等の視察
⑤「ガスパビリオンおばけワンダーランド」にて、合成メタンに関する展示等の視察
このように、水素閣僚会議を大阪・関西万博と一体的に開催したことにより、世界の水素政策の動向や今後の国際連携の在り方について各国との間で共有することができたのみならず、水素社会やその実現に向けた日本の技術力を多くの国の参加者に実際体験いただき、その可能性を体感いただける機会となりました。今回の会議の成果も踏まえて、引き続き水素・アンモニアの需要創出に向けて、世界各国と取組を進めてまいります。
【会期後の取り組み】
水素の供給と利用拡大には、「つくる」、「はこぶ」、「つかう」を繋げるサプライチェーンを立ち上げる必要があり、そのためには確度の高い需要を作り出すことが極めて重要となります。
本会議でも、需要創出について、安定した政策支援と規制の一体的な整備、インフラ整備や規格・標準などの国際連携といった議論がなされ、議長サマリーに盛り込んだところです。
本会議の議長国として、水素の大規模サプライチェーン構築に向けて、政策支援と規制整備を一体的に継続していくとともに、国際連携の取組をリードしていきます。
また、引き続き水素閣僚会議において、各国の水素政策の進捗を共有し、政策連携のために生じる課題を議論してまいります。
地球の未来と生物多様性 ウィーク
水素閣僚会議
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2025年09月15日(月)
13:30~15:00
(開場 13:30)
- 会場外(Theme Weeks Connect)
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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