EXPO2025 Theme Weeks

©2024 Imanishi

プログラム内容

いま私たちは、非常に遠くの人とも、交通や通信の力によって頻繁に会えるようになりました。モビリティの進化・多様化は、いままで以上に多くの場所への移動や滞在を可能にします。多様性がより多くの人に認識され、ひとりひとりのスタイルに合わせた生活が可能になり、また求められるようにもなりました。
移動(モビリティ)の意味、場所(コミュニティ)の意味は変わりつつあり、2050年にはさらに今とは異なっているでしょう。その時に私たちは何を望み、何ができるのか?── この問いに、唯一の答えを探すことは大変むずかしいことですが、様々な体験・経験・観察・期待から、ありそうな未来をいくつか考えることはできそうです。
このセッションでは、さまざまな取組の実践者と生活者の視点を織り交ぜながら、2050年のシーンやその課題について語り合います。

出演者情報

モデレータ

今西 美音子

株式会社竹中工務店

博士(人間科学)。竹中工務店技術研究所研究員。早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員。研究における専門は人間行動・群集流動。ほか、人と空間の関係性に関して幅広く。

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石澤 宰

東京大学生産技術研究所 / 株式会社竹中工務店

博士(政策・メディア学)。LEED AP BD+C, CASBEE建築評価員。東京大学生産技術研究所人間・社会系部門 特任准教授(建築情報モデリング学)。竹中工務店 設計本部アドバンストデザイン部コンピュテーショナルデザイングループ長。建築情報学会 調査研究委員長。

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登壇者

近藤 沙紀

合同会社 三地編集室

奈良県出身、長野県塩尻市在住。伝統産業(木曽漆器)が根付く町で短期・中期・長期滞在施設を運営しながら、自然と歴史・ものづくりの文化と現代の暮らしや生き方がどう接合するかを探求している。ほか、塩尻市内の移住定住促進・地区計画づくりに関わるプロジェクトに参加。

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南後 由和

法政大学 デザイン工学部

1979年大阪府生まれ。社会学、建築・都市論。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学術)。東京大学大学院情報学環助教・特任講師、明治大学情報コミュニケーション学部専任講師・准教授を経て、現職。主な著書に『ひとり空間の都市論』『商業空間は何の夢を見たか』『建築の際』。

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村上 祐資

NPO法人フィールドアシスタント

極地建築家/NPO法人フィールドアシスタント代表。極地とよばれる厳しい環境にある美しい暮らしの規矩を探すため、多くの閉鎖隔離生活を踏査してきた。第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として従事したほか、北極圏で行われた火星実験生活MARS160では副隊長を務めるなど、これまでに1000日以上の極地生活経験を重ねる。

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未来のコミュニティとモビリティ ウィーク

私たちはどこに暮らし、だれと語るのか
アジェンダ2025 共創プログラム

【2050年の未来像の仮説】人々がもっと柔軟に暮らしを送る場所を選び、飛び回ることができるようになった未来。
技術の進歩と社会の変容にともない、移動の意味、場所の意味は変化し、多様化してきました。さまざまなライフスタイルを試されてきたパネリストの実践者と生活者の視点を織り交ぜながら、2050年という近い未来に描きうる色々なシーンについて語り合います。

  • 20250524日(土)

    14:0015:30

    (開場 13:30)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。

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