EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

2025年、国際電気通信連合 (ITU) は160周年を迎え、すべての人々にとってより良いデジタル未来を築くための新たな一歩を踏み出します。ITUは、「コミュニティとモビリティの未来」をテーマとする特別週間の一環として、1週間の展示を開催します。この展示では、国際協力の促進、未接続地域の接続拡大、そしてデジタル技術を活用した持続的な変革の実現に向けたITUの役割を紹介します。来場者は、手元のスマートフォンから宇宙の衛星に至るまで、私たちの日常生活におけるITUの影響をさまざまな方法で体験できます。世界電気通信・情報社会デー(5月17日)にあわせて開催される本展示は、ITUの歴史を振り返るとともに、未来の協力を促し、テクノロジーがすべての人々に利益をもたらすことを目指します。

実施レポート

【振り返り】
2025年の大阪・関西万博において、国際電気通信連合(ITU)は創設160周年を記念し、テーマウィーク「未来のコミュニティとモビリティ」の枠組みの中で、6日間にわたる特別展示を実施しました。本展示は、すべての人々にとって意味のあるユニバーサル・コネクティビティの推進におけるITUの役割を広く紹介し、国際的な認知の向上に貢献しました。

展示では、ITUの160年にわたる歴史的な成果、現在の取り組み、そして未来に向けたビジョンが、視覚的かつインタラクティブな手法で紹介され、来場者に分かりやすく効果的に伝えられました。特に注目されたのは、歴史や技術の発展を物語のように整理し、動画や身近な事例、数値を活用して直感的に理解できるよう工夫したストーリーテリングで、多くの来場者が展示に高い関心を示しました。

また、展示の開催が「世界電気通信・情報社会デー」(5月17日)と重なったことで、グローバルな課題とITUの取り組みの関連性が一層強調され、時宜を得た発信となりました。本展示は、情報格差の解消や持続可能な社会の実現に向けたITUの貢献を、一般の方々にも身近に感じていただける好機となりました。


【会期後の取り組み】
展示終了後、国際電気通信連合(ITU)は、大阪・関西万博で得られた成果と来場者からの反響をもとに、デジタル開発分野のステークホルダーとの連携を一層強化しています。会期中に使用された展示資料は再編集され、今後の国際的な広報活動に活かされる形で、継続的な発信が行われています。

また、展示そのものも一部再構成のうえ、スイス・ジュネーブの「パレクスポ」に移設され、WSIS+20およびAI for Goodサミットの期間中に一般公開されました。これにより、万博来場者に限らず、広範な国際的来場者層に向けてもITUの理念とビジョンが共有され、160周年のレガシーがより広い世界へと広がりました。

本展示を通じて培ったコンテンツと経験は、国際社会におけるITUの発信基盤として今後も活用されていく予定です。デジタルの力を活かした包摂的かつ持続可能な社会の実現に向けて、ITUの取り組みは引き続きグローバルに展開されていきます。

未来のコミュニティとモビリティ ウィーク

世界をつなぐITUの160年

国際電気通信連合 (ITU) は、160周年を記念し、1週間にわたる特別展示を開催します。
この展示では、世界的な接続性の向上におけるITUの役割を紹介し、すべての人々にとってより安全で、手頃な価格で、アクセスしやすく、持続可能で、強靭かつ包摂的なデジタル未来の実現に向けた取り組みを発信します。
また、本展示は、世界電気通信・情報社会デー(5月17日)にあわせ、政府、産業界、市民社会との協力を通じたデジタルアクセスの拡大や、持続可能な開発の加速に向けたITUの取り組みを強調します。

  • 20250513日(火)

    09:0021:00

    (開場 09:00)

  • 各パビリオン
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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