未来のコミュニティとモビリティ ウィーク
都市イノベーションの未来を創るAIソリューション
Startup Island TAIWAN
対話プログラム
- AI及びスマートシティ
同時通訳 | 提供しない |
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発信言語 | 日本語及び英語 |
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テーマウィークコネクト
- 開催日時
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2025年08月20日(水)
13:00 ~ 17:00
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- 開催場所
- 会場外(Theme Weeks Connect)
- 〒530-0015 大阪市北区芝田1丁目1番3号
©2025 by Startup Island TAIWAN
プログラム内容
本発表会は、大阪・関西万博の理念「いのち輝く未来社会のデザイン」に応じ、人類社会の福祉向上を目指す革新的な社会実験を探求する場です。 台湾のスタートアップを中心に、自動運転、人工知能、ESG、スマートシティなどの分野で最先端のイノベーションを紹介し、持続可能な未来の実現を目指します。万博を契機に、新たな価値を創造し、国際的な共創プラットフォームの構築を目指します。発表会以外に、同じ会場で、8/19~8/27まで台湾の先端的な技術を示す展示会を開催する予定です。
実施レポート
【振り返り】
1. 所見
2025年8月21日に大阪・梅田「NORIBA 10 Umeda」にて、Startup Island TAIWANは台湾スタートアップ29社を紹介する展示会を開催いたしました。本事業は2025大阪・関西万博の公式後援を受けて実施し、台湾の先端技術・社会課題解決型ソリューションを世界に発信する貴重な機会となりました。
AI、次世代通信、エネルギーマネジメント、スマートライフ、フィンテックなど、多岐にわたる分野において、来場者が直接製品やサービスを体験できる場を提供できたことは大きな成果でした。
2. 効果
具体的成果の創出
Yallvend:スマート自販機の日本市場導入
NextDrive:日本家庭用蓄電市場で第3位のシェア獲得
TMY Technology:日本通信事業者との5G実証実験推進
Turing Drive:沖縄にて自動運転シャトルの社会実装に挑戦
USPACE:都市部の駐車場効率化に寄与
国際連携の深化
韓国、オーストラリア、マレーシアなど海外投資家によるパネルディスカッションを通じ、関西を中心とした国際的なエコシステムとの交流が強化されました。
関西地域との結節
大阪府、三井住友銀行、阪急阪神グループ、大阪商工会議所など、地元企業・団体の参加を得て、今後の協業・事業化への期待が高まりました。
3. 今後の展望
今回の成果は、大阪府が掲げる「国際金融都市」構想とも響き合うものであり、台湾スタートアップが日本の政策・社会ビジョンに積極的に参画する姿勢を示しました。
2023年以降の継続的な取り組みにより、2025年には具体的成果が顕在化しました。今後は大阪を拠点とし、台湾と日本のスタートアップ協力を「デジタルトランスフォーメーション」から「先端技術協業」へと深化・拡大させていく所存です。
【会期後の取り組み】
商談フォローアップ
展示会当日に実施された商談・ネットワーキングの成果を追跡するため、参加した29社を対象にフォローアップアンケートを実施。マッチング案件については、台湾側支援機関および関西の協力パートナーと連携し、継続的な支援を行います。
連携プラットフォームの整備
台湾スタートアップと関西企業・投資家の交流を持続的に行うため、オンラインでの定期的な情報交換会を企画。万博終了後もネットワークを維持・発展させる体制を構築します。
政策・都市戦略との接続
大阪府の「国際金融都市」構想やスマートシティ施策に沿い、台湾スタートアップが持つフィンテック・エネルギー・モビリティ分野の強みを活かした共同プロジェクトの検討を進めます。
次年度以降の展開
今回の経験を踏まえ、2026年以降も関西を拠点とする展示会や共創プログラムを継続実施し、台湾と日本のスタートアップ協業を恒常的に推進してまいります。
出演者情報
登壇者
デイビッド・ベイ
BIG Impact VC
David Bae(デイビッド・ベイ)氏は、AI、ロボティクス、ヘルスケア、モビリティなどの分野におけるアーリーステージのテック系スタートアップを支援する日本拠点のファンド「BIG Impact VC」のベンチャーキャピタリスト兼ボードメンバーです。
彼はBIG Impact VCでの活動を通じて、特に関西地域におけるイノベーション推進と国際的な連携において重要な役割を果たしており、兵庫県や神戸市とのパートナーシップなどを実現しています。
クロスボーダーのコンサルティングやファンド運営の経験を活かし、日本市場に参入するスタートアップ企業を対象に、資金調達、事業開発、官民連携型のイノベーションプログラムへの参加支援など、実践的なサポートを提供しています。
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ジョシュア・フラネリー
Innovation Dojo Japan合同会社
Innovation Dojoグループの共同設立者兼CEOとして、日本とオーストラリアにおけるイノベーション・エコシステムのリーダーとして知られる。ヨーロッパのオープンイノベーション企業Rainmaking(後にBain & Companyが買収)やオーストラリアのSaaS企業StudyLink(後にFlywireが買収)の日本進出を主導した経験もある。また、ニューサウスウェールズ州政府の職員として、南半球最大のスタートアップ・ハブであるシドニー・スタートアップ・ハブのリード・ディレクターを務め、ニューサウスウェールズ大学のスタートアップ・プログラムの最初の雇用者であり、最初の計画を立案した。
Innovation Dojoを運営する傍ら、ジョシュア自身は大阪大学でサイエンス系ベンチャーの指導に当たり、J-Bridgeプログラムに参加して日本の大企業のスタートアップ参画戦略のコンサルティングを行い、関西国際大学ではアントレプレナーシップの非常勤教授を務めている。また、近畿経済産業局からJ-Startup関西の公式スタートアップ推薦者として認定されているほか、ビクトリア州日本ビジネス協議会の理事、日豪経済委員会のイノベーション・テクノロジー・スタートアップ(ITS)小委員会の委員も務めている。
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Brian Lim
Encognize GK
ブライアン氏は、Encognize合同会社のCOO(最高執行責任者)として、スタートアップ、スケールアップ、SMB(中小企業)の海外展開を支援する市場拡大イニシアチブを統括しています。具体的には、新規市場の特定、Go-to-Market戦略の設計、キーパーソンとのビジネスマッチングの促進などを担っています。
過去には、Rainmaking社にてアジア太平洋地域の「Startup Programmes / Expand」責任者を務め、成長企業、大手企業、政府機関との連携を通じて、新たな商業機会や成長機会の創出に取り組みました。また、シンガポール、マレーシア、日本での拠点立ち上げをリードし、30名以上の中核メンバーの採用・育成を行いました。
キャリア初期には、マレーシアおよび米国オレゴン州ポートランドのインテル社に勤務し、国際的なベンチマーキングを実施。業務プロセスの最適化と100億円超の予算管理を行い、全社的に四半期あたり約1億円のコスト削減と1,000時間以上の工数削減を達成するなど、20%のエンジニアリング生産性向上に貢献しました。
ブライアン氏は、変革的なビジネスを築く先見的な創業者たちにインスパイアされ、常に彼らの成長ストーリーに実質的なインパクトをもたらすことを目指しています。専門分野は、半導体、電動モビリティ、エネルギー、トラベルテック、建設、スポーツテックなど多岐にわたります。
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未来のコミュニティとモビリティ ウィーク
都市イノベーションの未来を創るAIソリューション
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2025年08月20日(水)
13:00~17:00
(開場 13:00)
- 会場外(Theme Weeks Connect)
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。
©2025 by Startup Island TAIWAN
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