未来のコミュニティとモビリティ ウィーク
スウェーデン オートテック・デー @大阪・関西万博2025 Part 2
北欧館
本イベントの目的は、スウェーデンと日本の自動車産業における協力と交流を促進することです。
業界の主要企業、研究者を一堂に集め、知識の共有、ソリューションの探求、新たなビジネス機会の創出を目指します。
映像記録有り
対話プログラム
- 自動運転
- 空飛ぶ車
同時通訳 | 提供する |
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発信言語 | 英語 |
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トラックプログラム
- 開催日時
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2025年05月20日(火)
13:00 ~ 17:30
(開場 13:00)
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- 開催場所
- 各パビリオン
- 北欧パビリオン
プログラム内容
*字幕:YouTube動画の右下「歯車」マークの「字幕」よりお選び下さい。
(複数言語、音声が重なる際等、字幕が掲出されない場合があります)
この取り組みを通じて、技術協力、持続可能なモビリティの発展、業界間パートナーシップを促進し、両国にとって有益な関係を築くとともに、グローバルな自動車産業の未来に貢献します。
実施レポート
【振り返り】
自動車産業が100年に一度の大きな転換期を迎える中、本ラウンドテーブルでは、日本とスウェーデンの専門家が一堂に会し、モビリティ分野における協業の可能性について意見を交わしました。議論では、SDV(ソフトウェア定義車両)、コネクティビティ、自動運転といった次世代技術が主な焦点となりました。
両国は、安全性と高品質を重視する文化的共通点を持ちながらも、中国市場の急成長や地政学的リスクを見据え、国際協調とスピード感ある技術開発の両立が必要であるとの認識で一致しました。また、サイバーセキュリティやデータの透明性といった制度面での課題も共有され、今後の共創に向けて、信頼関係の構築が進められています。
午後のセッションでは、自律走行シャトルの導入事例などを通じて、日本が抱える地域課題に対して、テクノロジーを活用する可能性が具体的に紹介されました。自動運転やAI、次世代素材を軸とした専門家による多角的な発表が行われ、活発な質疑応答も交わされました。
その中で、北欧と日本の技術的アプローチが相互補完的であることが改めて確認されました。社会実装やユーザー視点を重視した構成となっており、産官学の連携や今後の協業に向けて、前向きな対話が広がる充実した内容となりました。
【会期後の取り組み】
今後は、日・スウェーデン両国が連携し、電動化・自動運転・デジタル技術の分野における共同研究と情報共有を進めていくことが期待されます。国際規格や制度の整備、サイバーセキュリティ対策にも取り組みながら、スタートアップから大企業、学術機関までを巻き込んだオープンな産業エコシステムの構築を目指していきます。
これにより、持続可能かつ安全なモビリティ社会の実現とグローバル競争力の強化を図っていく方針です。
また、スウェーデン国内の先進的な試験施設を活用した連携モデルの構築や、日本の地域社会での実装を見据えたプロジェクトも動き始めています。具体的には、自律走行技術の地方展開、安全性のパーソナライズ、クラウド型車両管理の実証など、実践的な協業に向けた協議が進められています。今後は、地域自治体とも連携し、社会課題の解決に資する取り組みとして展開していく予定です。
人的交流の面においても、専門家や技術者、研究者の相互訪問や共同セミナーの開催が計画されており、信頼関係と知見の相互補完を通じて、両国の連携をさらに強化する動きが始まっています。こうした実務的な協業の土台となったのが、本イベントの前半に開催されたラウンドテーブルです。この場では、日・スウェーデンの専門家が率直に意見を交わし、イノベーションと持続可能性を軸に、今後の協業の可能性を模索しました。相互理解とネットワーク形成の基盤を築く貴重な機会となりました。
後半のセミナーでは、最新の技術事例や多様な知見が共有され、登壇企業や関係機関の間で前向きな対話がなされました。これら一連の取り組みが、戦略的かつ持続可能な国際協業に向けた確かな一歩となっています。
未来のコミュニティとモビリティ ウィーク
スウェーデン オートテック・デー @大阪・関西万博2025 Part 2
本イベントの目的は、スウェーデンと日本の自動車産業における協力と交流を促進することです。
業界の主要企業、研究者を一堂に集め、知識の共有、ソリューションの探求、新たなビジネス機会の創出を目指します。
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2025年05月20日(火)
13:00~17:30
(開場 13:00)
- 各パビリオン
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。
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