EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

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実施レポート

【振り返り】
本プログラムでは、イタリア国立研究評議会(CNR)が主導する「都市の科学」に関する最先端の研究成果が紹介され、都市の持続可能性に向けた科学的アプローチが多角的に議論されました。
特に、都市の実態を仮想空間で再現・分析する「デジタルツイン」技術は来場者の関心を集め、都市が抱える複雑な課題に対して、データと予測に基づく新たな解決策を提示する手法として注目を集めました。都市における交通、空気質、エネルギー、緑地などの要素を統合的に扱うことで、より実効性のある政策立案の支援につながる点が明示され、地質学や気候科学との連携の必要性も示されました。
加えて、日本からは衛星データを活用した温室効果ガスモニタリング技術が紹介され、国際協力の可能性も広がりました。

一般参加者にも分かりやすい内容構成で、技術と暮らしをつなぐ視点が共有され、理解促進に寄与しました。研究者、自治体、企業、住民が連携して都市の未来を構想する重要性を示した、実りあるプログラムとなりました。


【会期後の取り組み】
会期後も、本プログラムで紹介された知見をもとに、都市の持続可能性に関する取り組みは国内外で継続・発展しています。
CNRはイタリア国内の複数都市において、デジタルツイン技術を活用した都市環境のシミュレーションや政策評価を進めており、都市の交通改善、ヒートアイランド対策、緑地配置の最適化などに向けた具体的な成果をあげつつあります。
また、住民、とりわけ若者の行動やニーズを反映した参加型の都市設計の試みも注目されており、行政と生活者の間の距離を縮める動きが見られます。
日本国内でも、温室効果ガスのリアルタイム監視や都市データの統合活用に向けた研究が進んでおり、国際的な協調の枠組みに資する可能性が高まっています。

本プログラムを契機として、都市を“科学”で読み解き、“共創”で形づくるという姿勢が広がりつつあります。今後も、得られた知見や事例を社会に還元しながら、持続可能な都市づくりの実現に貢献してまいります。

出演者情報

登壇者

ジョヴァンニ・フェリーチ

イタリア国立研究評議会(CNR) システム解析・計算科学研究所 所長

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イーダ・ジュリア・プレスタ

イタリア国立研究評議会(CNR) システム解析・計算科学研究所 研究員

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マルコ・マンチーニ

イタリア国立研究評議会(CNR) 環境地質・地盤工学研究所 研究員

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斉藤 誠

国立環境研究所(NIES) 主任研究員

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田辺 晋

産業技術総合研究所(AIST) 地質調査総合センター上級主任研究員

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マッシモ・マーリ

イタリア国立研究評議会(CNR) 工学・ICT・エネルギー・輸送技術部門(DIITET) 技術専門官

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未来のコミュニティとモビリティ ウィーク

持続可能な都市開発のための都市のデジタル・ツイン

都市のデジタル・ツインは、AIやセンサーを活用しながらも、人間の側面を忘れることなく、都市を管理し、持続可能性を高め、疎外を防ぐための未来のツールとして発展しつつあります。
事例を用いながら、課題解決に向けて、どのように技術を活用できるか等を語り合います。

  • 20250515日(木)

    10:0013:00

    (開場 09:30)

  • 各パビリオン
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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