EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

芸術文化や言語をどのように継承し、世論・イノベーション・科学技術・経済公共政策などと繋ぎ、未来に残していくか

出演者情報

モデレータ

ロバート キャンベル

早稲田大学特命教授、早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問、2025年日本国際博覧会協会 理事、シニアアドバイザー、日本文学研究者

日本文学研究者。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ』(淡交社)、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)等がある。テレビ番組のMCや、ニュースコメンテーターを務める等、メディア出演多数。_

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登壇者

©︎ Oleksandr Laskin

オスタップ・スリヴィンスキー

PENウクライナ

オスタップ・スリヴィンスキーは、ウクライナの詩人、翻訳家、エッセイスト、学者である。『Sacrifice of Big Fish』(1998年)、『The Midday Line』(2004年)、『Ball in Darkness』(2008年)、『Adam』(2012年)、『The Winter King』(2018年)の5冊の詩集を執筆し、ロシアのウクライナ侵略参謀者と目撃者の証言を基にしたドキュメンタリー集『The Dictionary of War』(2023年)を執筆した。著書は、アメリカ(The Winter King、Lost Horse Press 2023)、ドイツ、ポーランド、チェコ共和国、ブルガリア、スロバキア、マケドニアで出版されている。また、デレク・ウォルコット、ウィリアム・カルロス・ウィリアムズ、チャールズ・シミッチ、チェスワフ・ミウォッシュ、オルガ・トカルチュク、ゲオルギー・ゴスポディノフなどの作品を翻訳したことでも知られている。ウクライナ・カトリック大学(リヴィウ)言語学部の准教授で、2007年に人文科学の博士号を取得(現代ブルガリアの散文における沈黙に関する論文を含む)。主な研究分野は、異文化間コミュニケーション、中央ヨーロッパと東ヨーロッパのスラブ文学の比較史、翻訳研究。比較文学と異文化間コミュニケーションに関する多数の論文を発表。2021年からは、1939年以前の東欧文学における大惨事の予測に取り組む国際研究チームの一員として活動している。現代エッセイのアンソロジー「タイタニックという名の箱舟」であるウクライナとブルガリアのバイリンガルアンソロジー「Ukrainian Poetic Avant-Garde」(2018)の編集者だった。西暦2020年の人類についての20のエッセイ(2020)と現代ウクライナの詩のアンソロジー「サイレンの中で」。戦争の新しい詩(2023)を執筆。オレグ・センツォフを支援する公的な行動(2018-2019年)や、占領下のクリミアとロシア連邦で不法に投獄されているクリミア・タタール人ジャーナリストを支援するキャンペーン「Solidarity Words」(2021年以降)など、ウクライナでいくつかの人権活動やキャンペーンを開始、参加した。2015年以降、『Preparation』(2015年)、『The Winter King』(2018年)、『Windows Opened』(2021年)、『Return Is (Im)possible』(2023年)など、アーティストや作家とコラボレーションし、パフォーマンスやメディアプロジェクトを行っている。2006年から2007年にかけてリヴィウで開催された国際文学祭の初代プログラムディレクターを務めた。2016年から2018年にかけて、彼は公開ディスカッションプラットフォーム「Stories of Otherness」(さまざまな種類の社会的排除に苦しむ作家、知識人、市民活動家への公開インタビューシリーズ)を組織した。2021年からは、新米作家を対象としたPENウクライナのフェスティバル「Propysy(The Writings)」を主催している。2022年にはPENウクライナの副会長に選出された。

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未来への文化共創 ウィーク

歴史文化の継承と発展
アジェンダ2025 主催プログラム

  • 20250505日(月)

    10:0012:30

    (開場 09:30)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。

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