未来への文化共創 ウィーク
2050年の視点から文化を取り巻く現在をみる〜人類の共通資本としての文化の存続の仕方
アジェンダ2025 共創プログラム
シェイプ・ニューワールド・イニシアティブ
長い時間軸のなかで文化は培われます。自然環境がそうであるように、文化もまた失われるのは一瞬で取り返しがつきません。環境問題への取組みへの意識が高まったここ数十年をよき先行事例としつつ、文化を個別具体の存続問題に留まらない人類の共通資本として捉え、未来へと繋ぐ選択を導きだします。
対話プログラム
- その他
- ネイチャーポジティブ
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アジェンダ2025
共創プログラム
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- 開催日時
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2025年04月29日(火)
18:00 ~ 20:30
(開場 17:30)
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- 開催場所
- テーマウィークスタジオ
プログラム内容
たとえばかつて公害は個別の一地域だけの問題として扱われ、国全体や世界的な共通課題として認識されてはいませんでした。振り返れば京都議定書の発効と愛・地球博が開催された20年前、この時を機に普遍的な環境問題への意識が急速に高まり、今や環境への意識は生活の一部になったといえます。
翻って文化は今どのように捉えられているでしょうか。暮らしや祭礼において総合的に結び合っていた様々な文化は個別の存続問題として扱われ、失われていこうとしています。問題は国内に限りません。グローバリゼーションの進展によって、人類は今まで経験したことのない広範なレベルの文化的危機にあります。有形無形を問わず、文化を現代の課題として考察したとき、個別具体の問題としてでは解決できない、人々の広い意識の向上と具体的な行動変容が求められています。
やがて2050年になった時に振り返って、この時を機に普遍的な文化の問題への意識が高まったと言われる現在をつくりだすため、環境問題が今そうであるように文化が人々に意識され行動される対象とされることを目指します。
出演者情報
モデレータ
徳永勇樹
東京大学先端研創発戦略研究オープンラボ(ROLES)連携研究員/株式会社住地ゴルフ
1990年生れ。早稲田大学政治経済学部卒。英語・ロシア語通訳を経て、三井物産入社。鉄鋼製品輸出業務、大学院留学を経て三井物産戦略研究所に出向。2024年7月末退職。転職先の株式会社住地ゴルフでは、一切の業務が免除、勤務地・勤務時間自由という条件で日本・世界の文化研究に専念。
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酒井一途
コーディネーター
1992年東京出まれ、兵庫県豊岡市在住。地域文化、アート、工藝等、領域横断的に聴き手となり、取材記事を作成。文化庁より民間委託された令和3年度文化観光高付加価値化リサーチチームとして、全国の文化・観光・まちづくりに携わる方々へのインタビュー及び記事執筆・編集を務めた。
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登壇者
山科言親
一般社団法人山科有職研究所代表理事/同志社大学宮廷文化研究センター研究員
衣紋道山科流若宗家。代々宮廷装束の調進・着装を伝承している旧公家山科家の30代後嗣。令和の御大典や三勅祭にて衣紋を奉仕。各地で講演や展覧会の企画監修、企業や行政の顧問を務めるなど御所文化の伝承普及に取り組んでいる。
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太田梨紗子
神戸大学大学院
日本美術史研究者。1994年、京都出身。専門分野は近世・近代京都画壇。映画衣裳の研究も行う。論文「日本漫画映画の生成を担ったもの—政岡憲三と京都における近代絵画の観点から」(『マンガ/漫画/MANGA-人文学の観点から』所載)等。神戸大学博士課程在籍。有職菓子御調進所老松・4代目当主太田宗達の長女。
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安野貴博
合同会社機械経営CEO
AIエンジニア、起業家、SF作家。東京大学、松尾研究室出身。外資系コンサルティング会社を経て、AIスタートアップ企業を二社創業。デジタルを通じた社会システム変革に携わる。日本SF作家クラブ会員。
2024年東京都知事選に出馬、AIを活用した双方向型の選挙を実践。
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本嶋孔太郎
RULEMAKERS DAO/日本DAO協会/共創DAO/100万人DAO/AiHUB Co-Founder/弁護士
次世代型の目的を持ったオンラインコミュニティであるDAOを活用した事業を、あらゆる領域・地域で行う。近年四国移住をして、ソーシャルセクターや伝統工芸芸能のエコシステム作りに従事。また共助共創の循環作り伊勢神宮/アイヌ×アート×スタートアップのプロジェクトなど、特定のvision達成のために人と制度を動かすソーシャルコーディネーターもしている。
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高井賢太郎
琉球舞踊・組踊 立方玉城流敏風利美の会
仲間若菜、安次嶺利美に師事。沖縄県立芸術大学 大学院 音楽芸術研究科 舞台芸術専修 琉球舞踊組踊専修 修了。琉球新報 琉球古典芸能コンクール 琉球舞踊部門 最高賞 受賞。国立劇場おきなわ 第五期 組踊研修修了者。国立劇場おきなわ主催公演はじめ県内外での舞台出演やワークショップや組踊の普及活動に取り組む。
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未来への文化共創 ウィーク
2050年の視点から文化を取り巻く現在をみる〜人類の共通資本としての文化の存続の仕方
アジェンダ2025 共創プログラム
長い時間軸のなかで文化は培われます。自然環境がそうであるように、文化もまた失われるのは一瞬で取り返しがつきません。環境問題への取組みへの意識が高まったここ数十年をよき先行事例としつつ、文化を個別具体の存続問題に留まらない人類の共通資本として捉え、未来へと繋ぐ選択を導きだします。
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2025年04月29日(火)
18:00~20:30
(開場 17:30)
- テーマウィークスタジオ
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
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