EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

このディスカッションは「創造力が人と人をつなぐ」という理念が中心となります。——それは大陸を越え、世代を越え、分野を越えて広がり、古代の石工技術や伝統的な木工から、現代のデザインやアートのコラボレーションに至るまで、時を超えて受け継がれてきた技術がどのように現代において進化し、新たなつながりや表現のかたちを生み出しているかをこのディスカッションで追求します。

アイルランド西部の田園地帯にあるジョセフ・ウォルシュ・スタジオにて、様々なクラフトプロジェクトに携わった日本人職人である近藤正樹氏、渡辺圭氏、辻井博行氏の経験を紹介します。それぞれのパネリストがアイルランドでの経験を振り返り、自身のストーリーを共有します。


※登壇が予定されていたパトリック・オドノヴァン氏(文化・通信・スポーツ大臣)は、事情に因りご欠席となりました。本プログラムは、他登壇者にて実施されます。

出演者情報

登壇者

近藤 正樹

木工作家

大学卒業後、飛騨高山で木工技術を学ぶ。アイルランドのジョセフ・ウォルシュスタジオにて研鑽を積んだ後、静岡県函南町に工房を構え、家具製作を行う。自然素材と流動的なフォルムを活かした作品を手がけ、個展やグループ展で発表を続ける。

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渡辺 圭

家具職人

建築士の父親の影響で幼少期よりものづくりに興味を持ち、大学卒業後、自宅家具のDIYをきっかけに家具製作を仕事にすることを決める。横浜、宮崎などで修行して身につけた技術、知識を組み合わせ、ナラ材を中心とした無垢材のオーダーメイド家具製作や拭漆による家具塗装に携わる。

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辻井 博行

造園家

大学卒業後は造園家を目指し、世界中で日本庭園を手掛けられた中島健氏の元で風景美を学び、家業の辻井造園で代々受け継がれた伝統の技を修得する。風景美と培われてきた伝統の技を織り交ぜ、日本の美と心を融合させる独自の感性と想像力で風景に馴染む庭を手掛け、滋賀を中心に海外でも活動している。

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共催者名

アイルランドパビリオン

未来への文化共創 ウィーク

過去から学び、未来へ: ものづくりを通した創造性とつながり

アイルランドと日本を象徴する特徴的な視点を通じて、「創造性」「クラフトマンシップ」「文化的遺産」の共通点を探る、心動かすパネルディスカッションに是非ご参加ください。本イベントでは、伝統への敬意、卓越した技術、そして文化的アイデンティティに根ざした革新の力という、両国に共通する揺るぎない価値を称えます。

※本プログラムでは同時通訳の提供はありません。日本語のみで実施されます。

  • 20250504日(日)

    11:0012:30

    (開場 10:30)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

本プログラムへは予約が必須となっております。

「2カ月前抽選」から予約対象となりますが、詳細な予約開始時期については下記サイトをご確認ください。

※予約状況等によって予約ができない可能性がございます。

会場外でご観覧の方は、
ぜひ「バーチャルスタジオ」から
ご視聴ください。

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