EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

※本項では、第2部の開催時間・出演者情報を掲載しています。第1部については第1部用HPに詳細を公開していますのでご覧ください※

日本で働く外国人材は年々増加し200万人を超えました。様々な国の出身の方々と日本人とが、ともに働き・ともに暮らすための共生社会の構築が一層必要となってきています。JICAは政府開発援助(ODA)の実施機関として開発途上国の課題解決にこれまで取り組んできました。現地の人々とともにその国や地域の課題解決に取り組むJICAボランティア事業は、2025年で60周年となり、これまでに5万6千人を超える協力隊が派遣されています。2年間、開発途上国でマイノリティである外国人材として活動してきた協力隊員だからこそ、今、日本国内における共生社会を創る鍵となっているのです。
 
プログラムでは2つのセッションを通じて、JICA海外協力隊が帰国後に国内地域の国際化にどのように貢献してきたのか、多文化共生社会の構築に向けて協力隊経験者がどのような役割を担っていけるのかパネルトークを通して考えます。

 第1部(10:30~12:30予定) 地域の国際化の推進
 第2部(14:00~16:00予定) 多文化共生社会の実現

出演者情報

モデレータ

橘 秀治

独立行政法人国際協力機構 青年海外協力隊事務局 局長

大学卒業後、金融機関勤務を経てJICA海外協力隊に参加(インドネシア)。
JICA入構後は米国事務所次長、総合企画課長、イノベーション・SDGs推進室長等を歴任。
2022年12月より青年海外協力隊事務局長就任。
編著書に『共感で社会を変えるGLOCAL INNOVATORs』がある。

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登壇者

サヘル・ローズ

株式会社エクセリング 俳優・タレント

イラン出身。7歳までイランの孤児院で過ごし、8歳で来日。舞台『恭しき娼婦』では主演をつとめ、主演映画『冷たい床』ではミラノ国際映画祭にて主演女優賞を受賞。2024年には自身が監督をつとめた「花束」が公開。芸能活動以外にも、個人で支援活動を続け、2020年にはアメリカで人権活動家賞も受賞。

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田谷 徹

株式会社農園たや 代表取締役

インドネシア・ボゴール農科大学大学院修了(農村社会学)
1997年青年海外協力隊参加(インドネシア)。帰国後、福井で就農し、2008年よりインドネシア人技能実習生の受け入れを開始。インドネシアの若者の成長と地元農業の働き手確保を同時に実現する取組を15年以上に渡り実践しており、モデル的な取組となっている。
第8回JICA理事長賞受賞

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新居 みどり

NPO法人国際活動市民中心

多言語・多文化に関連する専門職集団であるCINGAにて、地域日本語教室、外国人相談、コミュニティ通訳、「やさしい日本語」などの分野で調査研究や事業コーディネートを行う。東京外国語大学多言語多文化教育研究センター勤務を経て、2011年より現職。

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未来への文化共創 ウィーク

世界と日本を変える力
~JICA海外協力隊と外国人材と共に地域を創る~
第2部:多文化共生社会の実現
アジェンダ2025 参加プログラム

開発途上国で2年間活動をするJICA海外協力隊員は、これまで60年間で5万6千人が99ヵ国に派遣されてきました。本プログラムでは、帰国後に国内の社会課題解決に貢献している協力隊経験者や自治体・有識者の方々を招き、地域活性化や多文化共生社会の実現のために何ができるのか、地域での事例と共に探っていきます。

  • 20250425日(金)

    14:0016:00

    (開場 13:30)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。

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