未来への文化共創 ウィーク
未来に向けた多文化の共鳴
2025年日本国際博覧会協会
本プログラムは、テーマウィーク全体協賛者と連携して博覧会協会が企画・実施する「アジェンダ2025」の一つです。「異なる文化間で共通する課題を解決するために、異文化間で取り組めるクリエイティブなコラボレーションやアクションとして何が考えられるか」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。
対話プログラム
同時通訳 | 提供する |
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発信言語 | 日本語及び英語 |
本プログラムへは予約が必須となっております。
「2カ月前抽選」から予約対象となりますが、詳細な予約開始時期については下記サイトをご確認ください。
※予約状況等によって予約ができない可能性がございます。
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アジェンダ2025
主催プログラム
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。
- 開催日時
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2025年05月05日(月)
17:30 ~ 20:00
(開場 17:00)
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- 開催場所
- テーマウィークスタジオ
プログラム内容
未来を響き合わせる
大屋根リング・静けさの森・Better Co-Beingパビリオンを実際に共創した建築家・アーティスト・科学者ら6名が集い、「異なる存在はいかに響き合い、未来社会を共創できるか」を検証する120分の対話セッションです。前半は各登壇者が現場での実践を7分ずつ報告し、創作の裏側や協働プロセスを共有。後半は〈地球の響き〉〈いのちの響き〉〈未来の響き〉の三章構成で、非人間的知性、多文化的価値観、better co-beingなどを軸に相互に問いかけ合いながら議論を深めます。体験済みの来場者にもまだ訪れていない聴衆にも響くよう、映像・写真・言葉で現場の感覚を立ち上げ、会場全体で“共鳴のプロセス”を追体験。最後にモデレーター宮田裕章が「次の共鳴を起こす行動」を参加者一人ひとりに託して締めくくります。
※トマス・サラセーノ氏はオンラインでセッションに出演します。
※本プログラムは日英同時通訳にて視聴可能です。視聴するにはインターネットにアクセスでき、音声を聴取できる機器(スマートフォン、タブレット、パソコン等)とイヤホンが必要ですのでご持参下さるようお願いいたします。
本プログラムは下記URLより字幕をご覧いただけます。
大阪・関西万博テーマウィーク アジェンダ2025協会主催プログラム 未来に向けた多文化の共鳴
字幕URL <https://us06web.zoom.us/j/86434739767>
※字幕はAIにより自動生成しており、間違いがある場合がございます
※字幕に比べてライブ配信が遅延する場合がございます
出演者情報
モデレータ
宮田 裕章
慶応義塾大学 医学部教授
慶応義塾大学教授。2003 年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文)
早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座助教を経て、2009 年 4 月東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座 准教授、2014 年 4 月同教授(2015 年 5 月より非常勤) 、2015 年 5 月より慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授、2020 年 12 月より大阪大学医学部 招へい教授
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登壇者
©David Vintiner
藤本 壮介
株式会社藤本壮介建築設計事務所
1971年北海道生まれ。
東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーに就任。2024年には「(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本設計業務委託」受注候補者に特定。
主な作品に、ブダペストのHouse of Music (2021年)、マルホンまきあーとテラス 石巻市複合文化施設(2021年)、白井屋ホテル(2020年)、L’Arbre Blanc (2019年)、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等がある。
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長谷川 祐子
キュレーター、京都大学経営管理大学院客員教授
キュレーター / 美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、2021年4月から現職。犬島「家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)、フランス芸術文化勲章オフィシエ(2024年)を受賞。これまでイスタンブール(2001年)、上海 (2002 年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。国内では東京都現代美術館にて、ダムタイプ、オラファー・エリアソン、ライゾマティクスなどの個展を手がけた他、坂本龍一、野村萬斎、佐藤卓らと「東京アートミーティング」シリーズを共同企画した。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』、『「なぜ?」から始める現代アート』、『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』など。
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©Tomás Saraceno. Photography by Dario Lagana
トマス・サラセーノ
アーティスト
トマス・サラセーノ(1973年生まれ)は、アルゼンチン生まれのベルリンを拠点とするアーティストで、そのプロジェクトは生命の形態と生命形成との対話、知識の支配的な糸を再考し、生命のウェブ上の多様な存在モードが多様な振動とどのように関与しているかを認識している。20年以上にわたり、世界中の地域社会、科学研究者、機関と協力し、Museo Aero Solar(2007年-)、Aerocene Foundation(2015年-)、Arachnophiliaなどのオープンソースの学際的な共同プロジェクトを立ち上げ、炭素排出のない社会に向けて、種内および種間の気候正義を実現してきた。ロンドンのサーペンタインギャラリー(2023年)、ニューヨークのシェッド(2022年)、パリのパレ・ド・トーキョー(2018年)など、世界中の美術館や機関で個展や常設展示の対象となっている。 ブエノスアイレス近代美術館(2017年)K21 Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Ständehaus, Dusseldorf (2013年);メトロポリタン美術館、ニューヨーク(2012);ハンブルクバーンホフ–ベルリンのゲーゲンヴァルト博物館(2011年)。第17回ヴェネツィア建築ビエンナーレ(2021年)、第53回、第58回ヴェネツィアビエンナーレ(2009年、2019年)など、数多くのフェスティバルやビエンナーレに参加。
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©and the Credits are for the Photographer Giulio Boem
ステファノ・マンクーゾ
フィレンツェ大学 教授、Pnat創設者
フィレンツェ大学のステファノ・マンクーゾ教授は、植物神経生物学の創始者であり、この分野では、生物学的組織のあらゆるレベルでのシグナル伝達とコミュニケーションを探求する世界有数の権威の1人でである。国際的なジャーナルに300以上の科学論文を発表し、最新の著書(27言語に翻訳)には、ブリリアントグリーン - 植物知能の驚くべき歴史と科学を含む、植物の革命的な天才、植物の知能と行動の新しい理解 (ガリレオ賞)、植物の国、植物の驚くべき旅に関する、木の物語を述べている。最近の展覧会には、パラッツォストロッツィでのフィレンツェ実験(カールステン・ホラーと共著、2018年、イタリア)が含まれる。また、XXIIトリエンナーレ・ディ・ミラノ(2019年イタリア)のレオナルドの植物学(フリッツィオフ・カプラとの共著、2019年イタリア)、カルティエ財団のシンビオジア(2019年フランス)、Econtinuum(Thijs Bierstekerと共著)、NXT Museum(2021年オランダ)、ヴェネツィア建築ビエンナーレでの相互扶助(2021年イタリア)、タイ・ビエンナーレ2022でのトーキング・ゴッドがある。
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©Romeo Erlich
レアンドロ・エルリッヒ
アーティスト、レアンドロ・エルリッヒ・スタジオ
1973年にアルゼンチン生まれ、パリ、ブエノスアイレス、モンテビデオを拠点としている。過去20年間で、エルリッヒの作品は各国で展示されており、ヒューストン美術館(ヒューストン)、テート・モダン(ロンドン)、国立近代美術館、ポンピドゥー・センター(パリ)、金沢21世紀美術館(金沢)、ローマ現代美術館(MACRO、ローマ)、エルサレム博物館(エルサレム)など、多数の重要機関、一流美術館や個人美術収集家のコレクションに収蔵されている。
エルリッヒは、いくつかの印象的なパブリックアートを制作している。ブエノスアイレスのオベリスコにあるマルバ博物館の「La Democracia del Símbolo」、パリで開催された国連気候変動枠組条約締約国会議での「Maison Fond」、パリのブランニュイシュの「Bâtiment」、ブエノスアイレスの夏季ユースオリンピックの「Ball Game」、ソウルのMMCAに展示された「Port of Reflections」、 越後妻有アートトリエンナーレで開催されている「Palimpsest」がある。現在、記念碑的作品「La Carte, À l'ombre de la ville」は、フランスのボルドー市の常設展示されている。
過去数年間、エルリッヒは、北京の中央美術学院美術館(CAFAM)、ブエノスアイレスのブエノスアイレス・ラテンアメリカ美術館(MALBA)、ブラジルの複数都市にあるブラジル銀行文化センター(CCBB)、マイアミのペレス美術館マイアミ(PAMM)、パリのポンピドゥー・センター・メスなどの機関での主要展示会に参加し、訪問者数は数倍に達した。
コンセプチュアル・アーティストとしての作品は、視覚的な枠組みを通じて、現実の知覚的基盤を揺さぶり、その基礎となるものに疑義を呈する能力について探究する試みである。身の回りにある建築は、エリッヒの芸術に繰り返し登場するテーマである。美術館やギャラリーの空間と日常の経験との距離を縮めようとし、私たちが信じているものと見るものとの間に対話を生み出すことを目指している。
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未来への文化共創 ウィーク
未来に向けた多文化の共鳴
本プログラムは、テーマウィーク全体協賛者と連携して博覧会協会が企画・実施する「アジェンダ2025」の一つです。「異なる文化間で共通する課題を解決するために、異文化間で取り組めるクリエイティブなコラボレーションやアクションとして何が考えられるか」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。
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2025年05月05日(月)
17:30~20:00
(開場 17:00)
- テーマウィークスタジオ
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。
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