EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

異なる文化間で共通する課題を解決するために、異文化間で共に取り組めるクリエイティブなコラボレーションやアクションとして何が考えられるか

出演者情報

登壇者

©David Vintiner

藤本 壮介

株式会社藤本壮介建築設計事務所

1971年北海道生まれ。
東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2025年日本国際博覧会の会場デザインプロデューサーに就任。2024年には「(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本設計業務委託」受注候補者に特定。

主な作品に、ブダペストのHouse of Music (2021年)、マルホンまきあーとテラス 石巻市複合文化施設(2021年)、白井屋ホテル(2020年)、L’Arbre Blanc (2019年)、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等がある。

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© Romeo Erlich

レアンドロ・エルリッヒ

アーティスト、レアンドロ・エルリッヒ・スタジオ

1973年にアルゼンチン生まれ、パリ、ブエノスアイレス、モンテビデオを拠点としている。過去20年間で、エルリッヒの作品は各国で展示されており、ヒューストン美術館(ヒューストン)、テート・モダン(ロンドン)、国立近代美術館、ポンピドゥー・センター(パリ)、金沢21世紀美術館(金沢)、ローマ現代美術館(MACRO、ローマ)、エルサレム博物館(エルサレム)など、多数の重要機関、一流美術館や個人美術収集家のコレクションに収蔵されている。
エルリッヒは、いくつかの印象的なパブリックアートを制作している。ブエノスアイレスのオベリスコにあるマルバ博物館の「La Democracia del Símbolo」、パリで開催された国連気候変動枠組条約締約国会議での「Maison Fond」、パリのブランニュイシュの「Bâtiment」、ブエノスアイレスの夏季ユースオリンピックの「Ball Game」、ソウルのMMCAに展示された「Port of Reflections」、 越後妻有アートトリエンナーレで開催されている「Palimpsest」がある。現在、記念碑的作品「La Carte, À l'ombre de la ville」は、フランスのボルドー市の常設展示されている。
過去数年間、エルリッヒは、北京の中央美術学院美術館(CAFAM)、ブエノスアイレスのブエノスアイレス・ラテンアメリカ美術館(MALBA)、ブラジルの複数都市にあるブラジル銀行文化センター(CCBB)、マイアミのペレス美術館マイアミ(PAMM)、パリのポンピドゥー・センター・メスなどの機関での主要展示会に参加し、訪問者数は数倍に達した。
コンセプチュアル・アーティストとしての作品は、視覚的な枠組みを通じて、現実の知覚的基盤を揺さぶり、その基礎となるものに疑義を呈する能力について探究する試みである。身の回りにある建築は、エリッヒの芸術に繰り返し登場するテーマである。美術館やギャラリーの空間と日常の経験との距離を縮めようとし、私たちが信じているものと見るものとの間に対話を生み出すことを目指している。

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長谷川 祐子

金沢21世紀美術館 館長 / 東京藝術大学 名誉教授 / 総合地球環境学研究所 客員教授、公益財団法人国際文化会館 アート・デザイン部門プログラムディレクター

キュレーター / 美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、2021年4月から現職。犬島「家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)、フランス芸術文化勲章オフィシエ(2024年)を受賞。これまでイスタンブール(2001年)、上海 (2002 年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。国内では東京都現代美術館にて、ダムタイプ、オラファー・エリアソン、ライゾマティクスなどの個展を手がけた他、坂本龍一、野村萬斎、佐藤卓らと「東京アートミーティング」シリーズを共同企画した。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』、『「なぜ?」から始める現代アート』、『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』など。

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モデレータ

宮田 裕章

慶応義塾大学 医学部教授

慶応義塾大学教授。2003 年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文)
早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座助教を経て、2009 年 4 月東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座 准教授、2014 年 4 月同教授(2015 年 5 月より非常勤) 、2015 年 5 月より慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授、2020 年 12 月より大阪大学医学部 招へい教授

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未来への文化共創 ウィーク

未来に向けた多文化の共鳴
アジェンダ2025 主催プログラム

  • 20250505日(月)

    17:0019:30

    (開場 16:30)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。

OTHER PROGRAM

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