未来への文化共創 ウィーク
マンガで考える人権問題:マンガ家が語る10のストーリー
国際連合(UN)
マンガと人権が出会う世界へようこそ。ここでは、不正と戦う日常のヒーローたちが描かれます。
映像記録有り
展示
- マンガ・アニメ
- アート
- その他
- 人権
| 同時通訳 | 提供しない |
|---|---|
| 発信言語 | 日本語及び英語 |
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トラックプログラム
- 開催日時
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2025年05月01日(木)
2025年05月12日(月)
09:30 ~ 21:00
(開場 09:30)
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- 開催場所
- 各パビリオン
- 国連パビリオン
プログラム内容
10人のマンガ家が、それぞれ独特の手法で人権のさまざまな側面と、私たち全員を結びつける普遍的な価値観の物語を表現した作品が並ぶこの特別な展覧会は、国連人権高等弁務官事務所と京都国際マンガミュージアムの共催により実現しました。
本展では、人種差別や固定観念への闘い、ジェンダー平等など、さまざまな人権テーマを取り上げ、日々の暮らしの中で力強く生きる人々の尊厳と勇気を称えます。
来場者は、偏見に挑み、不正義に立ち向かい、これまで見過ごされがちだった声に光を当てる、印象的なストーリーに出会うことでしょう。展示のテーマと参加アーティストは以下の通りです:
1. 差別・固定観念の撤廃 — アーティスト:こうの史代
2. 肌の色・人種による差別の撤廃 — アーティスト:星野ルネ
3. 少数派の立場と権利 — アーティスト:都留大作
4. ジェンダー平等 — アーティスト:鳥飼茜
5. 障害者の権利 — アーティスト:西岡由香
6. デジタル空間における人権 — アーティスト:ヨンチャン
7. 思想・表現の自由 — アーティスト:しりあがり寿
8. 生きる権利 — アーティスト:竹宮惠子
9. 健全な環境への権利 — アーティスト:今日マチ子
10. 自由で公正な世界を築く権利 — アーティスト:さそうあきら
実施レポート
【振り返り】
国連人権高等弁務官事務所と京都国際マンガミュージアムは、大阪・関西万博の国連パビリオンにおいて「マンガで考える人権問題:マンガ家が語る10のストーリー」展を実施しました。
本展は、マンガという普遍的な「言語」と、人権という地球規模の使命を融合させたものです。
10人の著名なマンガ家による作品を通じて、来場者は人権が生き生きと立ち現れる世界に足を踏み入れることができました。各作品は、人種差別や固定観念との闘いからジェンダー平等の推進まで、重要な人権テーマを取り上げるとともに、日常の中のヒーローたちの強さと尊厳を称えました。
この取り組みは、芸術と人権擁護を効果的に融合できることを示したほか、マンガ展と併せて行われたパネルディスカッションは、若い世代の関心を引き付けるうえで大きな力を発揮しました。
マンガは人権教育の魅力的な媒体として浮かび上がり、多様な観客の心に響くとともに、日本の主要新聞やデジタルメディアから大きな注目を集めました。
【会期後の取り組み】
より多くの方々に本展示をご覧いただけるよう、万博終了後には京都国際マンガミュージアムおよび京都人権研究所で巡回展示を行いました。各会場でも、多くの来場者が作品を通して人権の大切さを実感し、世代や背景を超えて共通の価値を共有する貴重な機会となりました。
今後は、日本全国の美術館や教育機関と連携し、展示や講演会など地域の特性に応じた形で展開を広げていく予定です。また、マンガという普遍的な表現を通じて、世界各国にも本プログラムの理念と重要な物語を届ける取り組みを進めています。こうした活動を通じて、人権について考える輪が国内外に広がり、多様性と尊重を育む国際的な対話のきっかけとなることを期待しています。
共催者名
国連人権高等弁務官事務所
京都国際マンガミュージアム
未来への文化共創 ウィーク
マンガで考える人権問題:マンガ家が語る10のストーリー
マンガと人権が出会う世界へようこそ。ここでは、不正と戦う日常のヒーローたちが描かれます。
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2025年05月01日(木)
09:30~21:00
(開場 09:30)
- 各パビリオン
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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