EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

*字幕:YouTube動画の右下「歯車」マークの「字幕」よりお選び下さい。
(複数言語、音声が重なる際等、字幕が掲出されない場合があります)

①主催者代表挨拶
②来賓挨拶
③ディスカッション…日経万博レポーターのプレゼンを元に、有識者、石油業界代表等によるディスカッション
④総括

実施レポート

【振り返り】
本プログラムでは、2050年に向けたエネルギーの安定供給とカーボンニュートラルの実現に関する課題や展望をテーマに議論しました。最初に主催者を代表して石油連盟の木藤会長より挨拶があり、日本における石油の位置づけや石油業界におけるカーボンニュートラルに向けた取り組み、課題について説明しました。続いてのディスカッションでは、関根 泰氏、山之内 すず氏、慶應義塾大学の学生である丸山聖可さん、江頭奈桜さんが登壇。モデレーターを榎戸 教子氏が務め、学生のプレゼンテーションをもとに未来の社会・エネルギー像について議論しました。
 丸山さんは、「海洋環境問題とエネルギ―問題について」発表しました。地球温暖化によるサンゴ礁の白化と死滅は海洋生物多様性や漁業、観光、防災機能に大きな影響を及ぼすこと、また海洋プラスチック問題も深刻で、石油由来プラスチックのリサイクル技術の社会実装が望まれていることが紹介されました。
江頭さんは「疎空間(人口密度の低い地域)におけるエネルギーの可能性」をテーマに発表し、人口密度が低い地域では一人当たりの運輸・暖房用エネルギーが大きくエネルギーコストや環境負荷が大きいため、マイクログリッドや小型モビリティー導入、建築改善などの対策について提案がありました。
 二人の学生の発表とその後の議論を通して、課題を乗り越え持続可能な社会を築くための継続的な学びと産学官の連携が求められることが再認識されました。若い世代の問題意識が活発な議論を生み、未来の社会・エネルギー像を共に考える機会となりました。

【会期後の取組み】
今後も、石油業界におけるエネルギー安定供給とカーボンニュートラルに向けた取り組みについて、消費者を含めた社会全体で共有できるよう、情報発信を継続していきます。

出演者情報

モデレータ

木藤 俊一

石油連盟 会長
出光興産 代表取締役会長

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森下 健一

石油連盟 広報委員長
出光興産 常務執行役員

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登壇者

関根 泰

早稲田大学 理工学術院教授

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山之内 すず

タレント

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榎戸 教子

キャスター

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丸山 聖可

慶應義塾大学 在学生

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江頭 奈桜

慶應義塾大学 在学生

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共催者名

石油連盟

SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ウィーク

サステイナブルなエネルギーを社会に【第2部】
2050年の社会とエネルギーの姿

石油業界は、国民生活・経済成長を支える「エネルギーの安定供給」と「カーボンニュートラルの実現」の両立という社会的責務を担っています。サステイナブルな社会をどのように実現していくのか。モビリティやエネルギーの観点から社会全体で取り組めることを将来世代の学生の皆さんとともに、一緒に考えていきます。

  • 20251010日(金)

    14:0015:30

    (開場 13:30)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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