SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ウィーク
未来を変える選択を。今、私たちができること。~大阪・関西万博をきっかけとして作るサステナビリティレガシーとは~
EY Japan株式会社
対話プログラム
- 持続可能性を維持できないあらゆる課題(気候変動、資源の枯渇、生物多様性の喪失、社会的格差(ジェンダー問題)、持続可能性な都市開発)
| 同時通訳 | 提供しない |
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| 発信言語 | 日本語 |
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テーマウィークコネクト
- 開催日時
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2025年10月03日(金)
15:30 ~ 18:30
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- 開催場所
- 会場外(Theme Weeks Connect)
- コングレコンベンションセンター (〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2F)
プログラム内容
本セミナーでは、EXPO2025のサステナビリティを牽引する協会関係者に加え、万博で緑化や環境建築を推進する大和ハウス、資源循環型パビリオン「ノモの国」を展開するパナソニックが登壇。若者代表も交え、未来社会の共創について意見交換をします。終了後には懇親会も予定。
実施レポート
【振り返り】
所見
2025年大阪・関西万博のテーマウィーク「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会」において、EY Japanは10月3日に、グランフロント大阪のコングレコンベンションセンターでセミナー「未来を変える選択を。今、私たちができること。~大阪・関西万博をきっかけとして作るサステナビリティレガシーとは~」を開催しました。
本セミナーには、対面およびオンラインを通じて約230名が参加しました。プログラムは聴講形式で進行し、終了後には対面参加者を対象とした懇親会を実施しました。懇親会では登壇者や参加者同士での意見交換の機会が設けられ、セミナーで得た気づきをさらに深める対話の場が生まれました。
セミナーでは、「未来社会を担う子どもたちに、より良い地球環境を残せないかもしれない」という危機感を出発点としました。有識者から現在の活動や目標に関するプレゼンテーションを実施いただいたのち、若者代表から将来に向けた不安や疑問を問いかけ、ともに考える場を提供することで、企業や個人がその危機感を認識し、サステナビリティに向けた早急な行動変容の必要性を考えるきっかけを提供することを目的としました。大阪・関西万博の開催を契機として、世代や国籍、立場を超えてサステナビリティへの意識が高まる大阪からの発信は、社会的にも意義のある取り組みとなりました。
成果
• 参加者の高い満足度
アンケートでは「大変満足」「満足」と回答した参加者が多数を占めました。特にセミナーのテーマ設定やプログラム構成、有識者による説明に対する評価が高く、参加者の期待に応える内容となりました。
•新たな視点の提供
セミナーでは、博覧会協会による持続可能性への取り組みについて紹介しました。来場者として万博を訪れるだけでは得られない理念や実践内容に触れることで、万博が単なる展示空間ではなく、社会課題に対する具体的なアクションの場であることを再認識する機会となりました。企業による先進的なトライアル事例もあわせて紹介したことで、参加者はサステナビリティの実践に向けた新たな視点や行動のヒントを考える契機となりました。
• 世代を超えた対話の深化
若者代表によるプレゼンテーションでは、未来世代の視点からサステナビリティに関する課題が的確に提示されました。議論の中では問いかけを通じて本質的な論点が引き出され、有識者からは課題の背景を踏まえた示唆深い意見が示されました。こうした世代を超えた対話を通じて、サステナビリティが聴講者一人一人にとって「自分ごと」として改めて考える契機となりました。
【会期後の取り組み】
これからの社会は、気候変動や技術革新、価値観の多様化など、大きな変化にさらされることが予想されます。そのような中で、私たち一人一人が何を選び、何を実行し、何をレガシーとして次世代へつなげていくのかが問われています。未来へのバトンを握っている私たちには、責任を果たす覚悟が求められています。
EYは、サステナビリティのリーディングファームとしての責任を自覚し、科学的な知見と最新のテクノロジーを活用しながら、企業、行政、地域社会と連携して、SDGs+Beyondの社会につながる価値の創造に取り組んでまいります。万博の会期後も、持続可能な社会の実現に向けて、実践的かつ協働的なアクションを継続していきます。
出演者情報
登壇者
永見 靖
公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局長
1996年、環境庁(当時)入庁、水質汚濁、ダイオキシン問題、地球温暖化対策、リサイクル対策、エコツーリズム推進等を担当。2001年から2003年まで、ドイツのハレ=ヴィッテンベルグ大学、ベルリン自由大学に派遣される。2016年、環境省 環境教育推進室長等を経て2022年から現職
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能村 盛隆
大和ハウス工業株式会社 常務執行役員 人事・サステナビリティ担当、物流統括管理者、大阪・関西万博担当
1986年に大和ハウス工業入社。東京支社人事部長等を経て、2014年10月に執行役員人事部長、2022年に常務執行役員へ就任し、関西ブロック長、本店長、大阪・関西万博を担当。2024年より、環境エネルギー事業、関連事業、物流統括、大阪・関西万博を担当。2025年4月より現職。
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小川 理子
パナソニック ホールディングス株式会社 渉外担当、ソリューションパートナー担当 執行役員 兼 テクニクスブランド事業推進室長
1986年 松下電器産業(現パナソニックHD)音響研究所に入社。2008年CSR社会文化グループマネージャー就任。2014年オーディオ成長戦略担当理事として、高級オーディオブランドのテクニクス復活を総指揮。2015年役員に就任。2019年アプライアンス社副社長を経て現職。2025年日本国際博覧会協会 理事。
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テンチュリン・エルダー
EY新日本有限責任監査法人 気候変動・サステナビリティ・サービス事業部 シニアコンサルタント
2018年~2021年:パリ政治学院・パリ経営大学院で公共政策・マネジメントのダブルディグリーを取得
2021年~2023年:在日フランス大使館経済部、副財務参事官
2023年よりEY CCaSSに参画。ESG戦略、インパクト会計、サステナビリティファイナンス・開示対応支援等を実施
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SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ウィーク
未来を変える選択を。今、私たちができること。~大阪・関西万博をきっかけとして作るサステナビリティレガシーとは~
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2025年10月03日(金)
15:30~18:30
(開場 15:30)
- 会場外(Theme Weeks Connect)
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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