SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ウィーク
若者主導の未来社会デザイン:「Co-Lab Gears」~全世界・全世代・大共創時代に向けて~
株式会社リンクアンドモチベーション
SDGsの達成は、ひとりの個人、ひとつの組織での解決は困難であり、国・セクター・世代を超えた「共創」が不可欠です。さらにBeyond SDGsを考えた場合、その担い手は「若者」です。本プログラムは、若者主導で、これまで取り組んできた「共創チャレンジ」を発信し、「全世界」「全世代」に「共創」を呼びかけます。いのち輝く未来社会に向けて「共創」のギアをいれ、「コラボ」を加速させていきます。
対話プログラム
- 未来社会
- ポストSDGs
- 次世代・インクルージョン
| 同時通訳 | 提供する |
|---|---|
| 発信言語 | 日本語及び英語 |
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トラックプログラム
- 開催日時
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2025年10月12日(日)
10:00 ~ 21:00
(開場 10:00)
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- 開催場所
- 会場内その他
- 「TEAM EXPOパビリオン」
プログラム内容
次世代共創リーダー育成プロジェクトに参加している「若者」が中心となり、「SDGs」と「その先のBeyond」をデザインする「機会」を創出する。具体的には、2020年から次々に生まれた「TEAM EXPO2025」プログラム/共創チャレンジの具体的な取組みを踏まえて、日本および世界各地から多様な「若者」が参加し、SDGsとその先のBeyondを考え、共創し、「全世界」「全世代」に向けて、いのち輝く未来社会を実現するための「アイデア」を提言する。具体的なポイントは以下の5点。
①「大人主導」ではなく、「若者」の、「若者」による「企画」
②提言の対象は「若者」に閉じることなく、「全世代」「全世界」
③提言するのは「空理空論のアイデア」ではなく、実行ベースの「具体的な共創チャレンジ」
④参加者は「次世代共創リーダープロジェクトメンバー」だけでなく、日本および世界各地の多様な「若者」
⑤「TEAM EXPOパビリオン」を軸に、他のパビリオンと連繋・共創して、横ぐしを展開
実施レポート
【振り返り】
学生による学生のための10.12をコンセプトとしてプログラムを企画し、参加者・観戦者共に「素晴らしい場であった」との評価をいただきました。
大きく分けて2種類の内容で構成されており、1つは大阪・関西万博で実施された、世界中の国々が地球的規模の課題の解決に向け、対話によって「いのち輝く未来社会」を世界と共に創造することを目的として行う「テーマウィーク」に沿って、学生8チームが8つのテーマごとの提言を行う「テーマウィークセッション」、もう1つは学生による共創活動のコンテスト「エッジソン・ワングランプリ」です。
「テーマウィークセッション」では全部で8つのチームで学生総勢34名、共創パートナーとして国籍、世代、立場の異なる様々な方が総勢16名登壇し、テーマに応じた発表を行いました。
プログラムを経て、参加学生に加え、登壇した共創パートナーも、今後のいのち輝く未来の共創社会に向けて、自分がどんなアクションを起こしていくかが見えたと感想を聞いています。
各セッションの観戦者の方々からは、「若者がここまで考えていることに希望が持てた。」であったり、「自分も明日からの行動を変えようと思った。」との声があり、認知の変化と行動変容を見取っています。
エッジソン・ワングランプリでは、我々の大学育成プログラム「コラギア」を経て始まった、学生団体による共創アクションの「軌跡」および「成果」について全15チーム総勢54名が発表し、支援企業の皆様による投票で1位を決めました。
初回となる今回のグランプリで優勝したのは学生団体「OLEA」で、新しい防災の文化を創造するというミッション実現に向けた取り組みの継続性や規模、そして成果としての波及度合などが評価されました。
観覧した学生は、諸先輩による取り組みや成果から刺激を受け、今後どのようなアクションをするかの考えを深めたり、活動の最終成果を鮮明にイメージできたようです。
また、学生団体の育成に携わった多くの企業人材からは、「自分たちがサポートしていきた学生が、ここまで頑張って成果を出していることが嬉しいし、何よりしてきたことが間違っていなかったと確信できた。」と、これまで成果の確認や、今後も人材育成に携わりたいというモチベーションに繋がっていました。
このように2つのプログラムを実施しましたが、「テーマウィークセッション」については、各テーマの領域が広範囲であることから、提言を行う者として「誰に」「何を」伝えたいのかといった、メッセージを固めていく過程では多くの苦労がありました。
最終的には登壇する学生たちが各テーマのなかで一番伝えたい事をメッセージとして届けることができましたが、そもそも大阪・関西万博の期間中ではこの「テーマウィーク」という取り組みで様々な一般企業・団体がプログラムを実施していたことから、プログラム実施者と連携を図った共創提案を行うことも選択肢の1つだったのではないかと振り返っています。
【会期後の取り組み】
今後の方向性は以下の3つです。
1つ目はキャリア教育を引き続き高校生・高専生に向けて、また全都道府県に拡大することです。
現在高校生向けには「MIRA-GE」、高専生向けには「しごとーく」というプログラムを展開しています。
「MIRA-GE」では高校生が「平和」「多文化共生」「SDGs」などといったテーマに対し大人との徹底した対話を通じ、自らの志を深め、仲間と共にこれからの未来を語り合います。
「しごとーく」は「エンジニアとして働く魅力」の伝達を目的に実際にメーカーで働いているエンジニアが登壇し、高専生向けに自身の「キャリア」をプレゼンする取り組みです。
私たちは高校の3年間も含めた大学の4年間、さらに企業入社後の3年の合計10年間を人財育成において非常に重要な期間「ダイヤモンド・テン」と定義しています。
その意味でも16歳段階から広く提供できることを理想として考えています。
これらのプログラムはこれまでも各地で行ってきましたが、万博以降も展開し、全都道府県を対象に進めていきます。
2つ目は運営方針に掲げる他社合同で人を育てていく座組の社会人領域への展開です。
今後は入社後の社会人に向けても、1つの企業に向けてだけではなく企業横断で彼らが交流し、共に成長(=共創)できるプログラムを展開していきます。
この連携を広めることにより、日本企業全体の人財力向上に手を取り合う機運を創っていきたいと思います。
3つ目は2030年リヤド万博への出展です。
私たちは2025年大阪・関西万博で弊社団のキャリア教育プログラム出身の学生たちが中心となったイベントを主催しました。
そのソフトレガシーとしてこの仕組みを海外でも展開予定であり、2025~2030年は海外展開にも注力したいと考えています。
その一つの節目として、2030年リヤド万博で日本および海外でのキャリア教育を日本発の教育システムとして世界に発信します。
出演者情報
モデレータ
樫原 洋平
株式会社リンクアンドモチベーション
1980年香川生まれ。採用・若者育成コンサルに、20年で100社以従事。また、「コラギア」を始めとして、産官学連携で「次世代共創リーダー育成プログラム」を、全国各地で開発・実行。早稲田・同志社・大阪大学等で非常勤講師。専門は尖った人財の採用・育成・定着。著書に「エッジソン・マネジメント」(PHP)。
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共催者名
一般社団法人エッジソン・マネジメント協会
SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ウィーク
若者主導の未来社会デザイン:「Co-Lab Gears」~全世界・全世代・大共創時代に向けて~
SDGsの達成は、ひとりの個人、ひとつの組織での解決は困難であり、国・セクター・世代を超えた「共創」が不可欠です。さらにBeyond SDGsを考えた場合、その担い手は「若者」です。本プログラムは、若者主導で、これまで取り組んできた「共創チャレンジ」を発信し、「全世界」「全世代」に「共創」を呼びかけます。いのち輝く未来社会に向けて「共創」のギアをいれ、「コラボ」を加速させていきます。
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2025年10月12日(日)
10:00~21:00
(開場 10:00)
- 会場内その他
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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