EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

RD20は、世界最先端の技術開発を行うG20各国・地域の主要な研究機関がカーボンニュートラルの実現に向けた研究開発の国際連携を促進するためのイニシアティブです。RD20国際会議では、各国・地域のクリーンエネルギー技術関連の研究開発やベストプラクティスを交換する機会や、国際共同研究の可能性を探るための機会を参加者に提供します。

実施レポート

【振り返り】
会議に参加できなかった皆さま、アーカイブ動画の視聴登録がまもなくスタートします!
👉https://rd20.aist.go.jp/ja/conference/

第7回RD20国際会議は「東京GXウィーク」の期間中に、茨城県つくば市にて開催されました。本会議には18カ国・地域の約50名の訪日参加を含め、数百名が現地およびオンラインで参加しました。
最初の2日間にわたって、G20各国・地域の研究者によって、3つのカーボンニュートラル関連技術にフォーカスした、テクニカルセッションが行われました。

テクニカルセッション1:『幅広い資源、変換プロセス、製品を含む合成燃料』
🔑キーワード:合成燃料、水素、アンモニア、e-fuel、SAF、バイオマス、バイオ燃料、ソーラー燃料、次世代燃料、持続可能な燃料

テクニカルセッション2:『再生可能エネルギーのためのグリッド規模の貯蔵に焦点を当てたエネルギー貯蔵』
🔑キーワード:グリッド規模貯蔵、水素貯蔵、レドックスフロー電池、ビハインド・ザ・メーター(BTM)、気象データによる電力貯蔵最適化

テクニカルセッション3:『エネルギー技術の革新、開発、普及に向けた研究を加速させるためのAIとデジタル化』
🔑キーワード:自律型実験システム、デジタルツイン、スマートグリッド技術、AIによる行動変容、AI研究マッチング

最終日は、RD20メンバー機関のリーダーが集まり、RD20を通じた国際連携の拡大とRD20活動の促進に向けた議論を行いました。 RD20メンバー国・地域の成功事例とタスクフォース活動から学び、カーボンニュートラル社会の実現に向けた連携の重要性を改めて認識しました。
さらに、ヘルムホルツ・ベルリン 物質・エネルギーセンター(HZB)がRD20メンバー機関に加入しました。RD20を通じた更なる国際連携の促進が期待されます。

【会期後の取り組み】
第8回RD20国際会議は、南アフリカ科学産業研究機関(CSIR)の主催で、2026年10月19日-23日の会期で南アフリカのプレトリアにて開催します。また、通年活動として、RD20メンバー機関の参加と協力によるタスクフォース活動を促進するとともに、Mission Innovation (MI)などの他機関との連携強化を図り、技術レポート提供などによるG20への貢献を推進します。

SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ウィーク

第7回RD20国際会議

  • 20250930日(火)

    09:0017:00

    (開場 09:00)

  • 会場外(Theme Weeks Connect)
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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