EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

日本が直面する人口減少の中、すべての人材がジェンダーにとらわれず力を発揮できる社会の構築が求められています。未来を担う若年層が、性別に関係なく多様な生き方を選択できる社会を実現するためには、彼らの「性別役割意識」に目を向ける必要があります。
令和6年度、内閣府男女共同参画推進連携会議が実施したアンケート調査では、20~30代の男性の間で「職場では女性は男性をサポートすべき」という意識が依然として根強い一方で、女性では「非婚就業」を想定する割合が過去最多となるなど、意識のギャップや変化が浮き彫りになりました。
本セッションでは、こうした調査結果をもとに有識者が考察を行い、若年層の意識の背景や要因を多角的に読み解きます。そして、社会全体で性別による役割分担を見直すきっかけとし、今後の啓発や取り組みに繋げていくことを目的としています。

出演者情報

登壇者

山田 久

法政大学教授

京都大学経済学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入行、1993年より日本総合研究所調査部。京都大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2023年より現職。労働政策審議会・同一労働同一賃金部会委員などの公職を歴任。

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長島 美紀

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンアドボカシーチームリーダー

UNHCR 駐日事務所や難民支援を行う NPO にインターン/リサーチャーとして関わる。その後さまざまな NGO や財団の運営や広報・キャンペーン、事業運営、政策提言活動に従事。

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櫻井 彩乃

一般社団法人GENCOURAGE代表理事

高校時代に同級生の一言をきっかけに、ジェンダー平等の実現を目指し活動を始める。#男女共同参画ってなんですか代表として、第5次男女共同参画基本計画の策定に向け、30歳未満の若者の声と提言書を担当大臣に提出。ベンチャー企業や国際NGOでの勤務を経て、現在は、ジェンダー平等の実現に向け、考え・行動する次世代のサードプレイス「ジェンカレ」を運営し、若者の声を政策に反映する活動を展開している。政府税制調査会特別委員、財務省財政制度等審議会臨時委員、第七期東京都男女平等参画審議会委員などを務める。

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塚越 学

NPO法人ファザーリング・ジャパン副代表理事/株式会社日本ギャップ解決研究所代表取締役所長

大手監査法人マネージャー、東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部チーフコンサルタントを経て現職。企業・労組・自治体に対し、人財開発・働き方改革・管理職改革に関する講演やコンサルティングを数多く実施。三児の父親でそれぞれ育休を取得。

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横井 桃子

NPO法人mimosas代表理事

在学中より、共同代表を務めるSpeak Up Sophiaにてジェンダー問題の解決に取り組む。卒業後、シスコシステムズ合同会社に勤務。NPO法人日本BPW連合会でのインターンを経て、第69回国連女性の地位委員会(CSW69)に日本政府代表団ユース代表として参加。

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平和と人権 ウィーク

未来をつくるジェンダー意識-若者が考える“性別役割”のいま 内閣府男女共同参画局

「性別役割」への意識は、未来の働き方や生き方に直結します。内閣府の調査で明らかになった若者たちの意識の実態と、そこから見える課題とは?調査を行った有識者たちが結果を読み解き、ジェンダー平等に向けた社会の一歩を探ります。

  • 20250811日(月)

    13:0014:30

    (開場 12:30)

  • 各パビリオン
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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