EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

アジェンダ2025主催プログラムです。「サイエンス・テクノロジーの進展によって、未だ満たされていない健康/Well-beingのニーズにどのようにアプローチしていくか」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。

※本プログラムは日英同時通訳にて視聴可能です。視聴するにはインターネットにアクセスでき、音声を聴取できる機器(スマートフォン、タブレット、パソコン等)とイヤホンが必要ですのでご持参下さるようお願いいたします。

出演者情報

モデレータ

©Valeria Mitelman

カイ・クプファーシュミット

サイエンス誌 寄稿特派員

カイ・クプファーシュミットはフリーランスの科学ジャーナリストです。サイエンス誌の寄稿記者として、長い間感染症とグローバルヘルスを取り上げてきましたが、幻覚剤の研究や誤情報の科学についても執筆しています。彼の著作は多くのドイツのメディアに掲載されており、ドイツエイズ財団のジャーナリズム賞やNASW社会科学ジャーナリズム賞など、いくつかの賞を受賞しています。ポッドキャスト「Pandemia」の共同制作者、兼共同司会者でもあります。カイは分子生物医学の学位を持っており、感染症に関する本と青色に関する本、「青、自然界で最も希少な色を求めて」の2冊の本を書いています。

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登壇者

浅川 智恵子

IBM フェロー IBM Research/日本科学未来館館長

1985年日本IBMに入社.情報アクセシビリティの研究に従事.工学博士.2009年IBM Fellow就任.2014年よりカーネギーメロン大学に赴任し,リアルワールドアクセシビリティの研究に従事.現在はAIスーツケースの開発を推進.2021年より日本科学未来館館長を兼務.

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チャリット・ボグラジ

Tricog Health Pte Ltd. 創設者、博士

Charit Bhograj博士は、著名なインターベンショナル心臓専門医であり、AI主導の大手ヘルスケア企業であるTricog Healthの創設者である。内科のMDと心臓病学のDMを持つBhograj博士は、心臓病学の分野で20年以上の経験を蓄積してきた。彼の専門的な旅には、マニパル病院のコンサルタント心臓専門医やバンガロールのバプティスト病院の臨床サービス責任者などの重要な役割がある。医療提供を改善し、心臓病による予防可能な死亡を減らすという重要なニーズに動機付けられて、Bhograj博士はTricog Healthを設立した。高度な技術を活用して心臓疾患の迅速な診断と管理を促進し、世界中の患者の転帰を大幅に向上させている。Tricogは、アジアとアフリカで2,300万人以上の患者の生活に関わってきた。14カ国の25,000人以上の医師、11,500人以上の医療提供者、政府が、心臓病患者の治療にTricogを信頼している。Tricogは、2030年までに1億人の心臓病患者をスクリーニングすることを目指しており、AIを活用して世界の心臓病の負担軽減を目指している。

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金子 新

京都大学 iPS細胞研究所 教授、筑波大学 医学医療系 教授

金子新(免疫再生、腫瘍・感染免疫)
京都大学iPS細胞研究所・増殖分化機構研究部門 免疫再生治療分野 教授。専門は、免疫再生、腫瘍・感染免疫。1995年筑波大学医学専門学群卒業、2002年博士(医学)取得。筑波大学大学院医学研究科において造血幹細胞遺伝子治療ならびに免疫遺伝子治療の研究を行う。学位取得後は、日本学術振興会特別研究員、筑波大学血液病態制御医学(血液内科)講師、2005年サンラファエレ研究所(イタリア)研究員を経て、2008年東京大学医科学研究所助教を務め、2012年より京都大学iPS細胞研究所 同部門准教授、2020年より、現職、及び、筑波大学医学医療系・臨床医学域 がん免疫治療研究分野 教授。2013年から17年にiPS細胞研究所附属細胞調製施設(FiT)施設長、2021年同研究所附属動物実験施設長、2022年から24年に同研究所副所長を兼任。
iPS細胞の特性を生かした免疫再生治療の実現に向けた研究を行っている。

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ダンミャ・ラウイ

ベルギー・ブリュッセル自由大学免疫学センター 教授 樹状細胞生物学・がん免疫療法研究室グループリーダー、フランダース生物工学研究所、ベルギー

ブリュッセル自由大学大学院博士号取得(バイオエンジニアリング科学)。スイス連邦工科大学ローザンヌ校での博士研究員を経て、2020年にブリュッセル自由大学免疫学センターの研究教授に任命、2022年にはフランダース生物工学研究所(VIB)のグループリーダーに就任。
腫瘍の進行における免疫細胞(樹状細胞)の役割を研究テーマとし、樹状細胞を用いた新規の個別化(コンビナトリアル)免疫療法を開発し、がん治療を強化する先駆的研究で知られている。チームでは、シングルセルRNAシーケンス、CITE-seq(トランスクリプトームとエピトープの細胞インデックス)、高度フローサイトメトリー、空間トランスクリプト-ム、mRNAを基礎とした免疫療法などの最先端技術を駆使している。
研究とサイエンスコミュニケーションへの貢献が認められ、2017年にMIT Innovator under 35 Europe Award、2018年にNew Scientist Award、2020年にCollen-Francqui startup-chairを受賞し、2024年にはベルギー王国より王冠勲章コマンドール章(Commander of the Order of the Crown)を受勲した。自身の研究活動のほか、若い女性たちにSTEM分野の職業や研究を追求することを奨励している。

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健康とウェルビーイング ウィーク

サイエンス・テクノロジーの進展

  • 20250628日(土)

    10:0012:00

    (開場 09:30)

  • テーマウィークスタジオ
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

本プログラムへは予約が必須となっております。

「2カ月前抽選」から予約対象となりますが、詳細な予約開始時期については下記サイトをご確認ください。

※予約状況等によって予約ができない可能性がございます。

このプログラムはバーチャル万博でのライブ配信を予定しております。確定次第ご案内いたします。

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