学びと遊び ウィーク
多様な個性を活かす学び・遊び
2025年日本国際博覧会協会
本プログラムは、テーマウィーク全体協賛者と連携して博覧会協会が企画・実施する「アジェンダ2025」の一つです。「世代・人種・性別・障害の有無等も含めた多様化する個性に対して、学び・遊びはどう変わっていくか」というセントラルクエスチョンを中心に、トークセッションが展開されます。
対話プログラム
- その他
同時通訳 | 提供する |
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発信言語 | 日本語及び英語 |
本プログラムへは予約が必須となっております。
原則「2カ月前抽選」から予約対象となりますが、詳細な予約開始時期、予約状況等については下記サイトをご確認ください。
※開演時間を過ぎた場合、入場できない可能性がございますので、余裕を持ってお越しください。
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アジェンダ2025
主催プログラム
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。
- 開催日時
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2025年07月28日(月)
17:00 ~ 19:30
(開場 16:30)
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- 開催場所
- テーマウィークスタジオ
プログラム内容
本セッションでは、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー中島さち子氏が珠玉のパネリストらをお迎えし、多様な個性を活かす学び・遊びのあり方について多角的に模索します。前半の日本語のセッションでは、お医者様でもある自見元万博大臣、盲聾の東大先端研の福島智教授、文化庁や文科省にて活躍される合田次長とともに、病気や障害などの分断を超えて協奏の学び・遊びの環境を作っていくにはどうすれば良いかを掘り下げていきます。後半の英語のセッションでは、国連の万博責任者マーヘル・ナセル氏が世界的に広がる難民のことや世界の包摂性について、マレーシアのアニュシュラ先生はご自身が手がけてきロボット教育について、さらにザック氏はメディアアートの醍醐味を楽しく紹介するとともにオープンエデュケーションの可能性について、最後にユネスコのキム・スヒョン氏が教育・文化・科学・情報分野を横断するUNESCOのアジア太平洋政策について、などをお話いただく予定です。 21世紀、揺れ動く時代の中で、仕組みの変革や技術の活用などにより、どのように一人一人異なる多様な個性や特性を活かした、包摂的(インクルーシブ)な学び・遊びの環境やあり方を作っていくことができるか... 万博にてさまざまな立場から模索し、大きな一歩となる1日としたいと考えています。
※本プログラムは日英同時通訳にて視聴可能です。視聴するにはインターネットにアクセスでき、音声を聴取できる機器(スマートフォン、タブレット、パソコン等)とイヤホンが必要ですのでご持参下さるようお願いいたします。
本プログラムは下記URLより字幕をご覧いただけます。
大阪・関西万博テーマウィーク アジェンダ2025主催プログラム:多様な個性を活かす学び・遊び
字幕URL <https://us06web.zoom.us/j/83122603935>
※字幕はAIにより自動生成しており、間違いがある場合がございます
※字幕に比べてライブ配信が遅延する場合がございます
出演者情報
モデレータ
中島 さち子
テーマ事業「いのちを高める」(2025年日本国際博覧会協会)
音楽家・数学研究者・STEAM 教育者。
(株)steAm 代表取締役、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー、内閣府STEM Girls Ambassador。国際数学オリンピック金メダリスト。音楽数学教育と共にアート&テクノロジーの研究も進める。
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登壇者
自見 はなこ
前内閣府特命担当大臣・参議院議員・医師
長崎県佐世保市生まれ、福岡県北九州市育ち。1998年筑波大学国際関係学類卒業、2004年東海大学医学部卒業後、小児科専門医として東京大学医学部附属病院、虎の門病院などに勤務。2016年参議院議員初当選、2019年厚生労働大臣政務官、2022年参議院議員再選、内閣府大臣政務官。2023年内閣府特命担当大臣(沖縄・北方対策、消費者・食品安全、地方創生、アイヌ施策)、国際博覧会担当大臣を歴任する。趣味はマラソン、読書、旅行、神社・仏閣巡り。資格は小児科専門医、認定内科医、防災士。
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福島 智
東京大学先端科学技術研究センター 学際バリアフリー研究分野 特任教授
1962年12月25日神戸生まれ。9歳で失明、18歳で失聴、全盲ろう者となる。 1983年、東京都立大学に入学。盲ろう者で全国初の大学進学を果たす。 同大博士課程を終え、同大の助手、金沢大学教育学部助教授(障害児教育)を経て、 2001年に東京大学先端科学技術研究センター助教授、2008年から同センター教授、 2023年度~同特任教授。 1991年から全国盲ろう者協会の理事を務める。 2001年から世界盲ろう者連盟アジア地域代表。 博士(学術)。 著書 『盲ろう者とノーマライゼーション』明石書店 1997年 『生きるって人とつながることだ』素朴社 2010年 『盲ろう者として生きて』明石書店 2011年 『ぼくの命は言葉とともにある』致知出版社 2015年 『ことばは光』道友社 2016年他
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合田 哲雄
文化庁次長
倉敷育ち。92年に旧文部省入省。福岡県教育庁高校教育課長、NSF(全米科学財団)フェロー、文科省初中局教育課程課長・財務課長、内閣府・審議官などを経て現職。学習指導要領改訂を二度担当。公立小・中PTA会長を6年。単著に『学習指導要領の読み方・活かし方』、共著に『学校の未来はここから始まる』、『探究モードへの挑戦』等。
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マーヘル・ナセル
国際連合事務次長補兼国連パビリオン陳列区域代表
国連システムで37年以上の勤務経験を有し、これまでにアンマン、カイロ、ドバイ、ガザ、ニューヨーク、ウィーンでの勤務歴あり。近年では、国連ニューヨーク本部グローバル・コミュニケーション局アウトリーチ部長として、市民社会、アカデミア、図書館、スポーツ/サッカー、そして広告業界を含むクリエイティブ・コミュニティとの連携を統括。また、国連出版物、ビジターサービス、展示、ガイドツアーなどを通じて一般市民との関与を促進し、さらに国連総会に関連する主要な行事(例:大西洋奴隷貿易、ホロコーストに関するプログラムなど)を主導。2012年以降は、3度にわたり国連事務次長代理(グローバル・コミュニケーション担当)を歴任。
2020年ドバイ万博では、陳列区域代表として国連の万博参加を指揮。2025年大阪・関西万博では再び国連事務総長の任命を受け、国連の陳列区域代表に就任した。
1986年にパレスチナのビルゼイト大学で工学の学士号(B.Sc.)を取得し、2004年にはイギリスのウォーリック大学で経営学の大学院ディプロマを取得。人権や持続可能性に対する功績が認められ、2024年にイギリスのデモントフォート大学から名誉博士号が授与された。
趣味は読書と料理で、気まぐれなランナーでもあり、2015年、2016年、2017年にニューヨークシティマラソンを3回完走。妻と成人した子どもが3人。
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アヌスラ・シリセナ
Tenom Innovation Center (TIC) 会長
チグ・アヌスラは、マレーシアのサバ州テノム出身のMalaysia Teacher Prize 2022の受賞者である。彼女はゲーミフィケーションとイノベーションを通じて生徒の学習を変革し、サバ州でトップの化学結果の1つにつなげた。Tenom Innovation Centre(TIC)の創設者として、コーディングとロボティクスで数千人を訓練し、マレーシアで12を超える新しいメーカーハブに拡大した。
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ザック・リーバーマン
アーティスト、MITメディアラボ教授
ジェネレーティブおよびインタラクティブ・システムを用いるアーティスト兼研究者。ニューヨークを拠点に活動し、クリエイティブ・コーディングのためのオープンソースC++ツールキット「openFrameworks」の共同開発者、「School for Poetic Computation」の共同設立者として知られている。
人間のジェスチャーを遊び心あるデジタル体験へと変換するインスタレーションを制作し、「アルス・エレクトロニカ」のゴールデン・ニカ受賞や、『タイム』誌の「Best Inventions」選出など、国際的な評価を受けてきた。現在は、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボにおいて「Future Sketches」研究グループを率い、コードを詩的表現の媒体として探求している。
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ソヒュン・キム
ユネスコ・バンコク地域事務所及びアジア太平洋地域の国連調整事務所地域ディレクター
ソヒュン・キム氏は2023年10月1日付で、ユネスコ・バンコク地域事務所及びタイ、ミャンマー、ラオス人民民主共和国、シンガポールの代表として地域ディレクターの職務を開始。
キム氏は、国連および外交サービスにおいて25年近くにわたる献身的なキャリアを積んでおり、開発、政治、人道問題、そして女性と子どもの権利の擁護に関する幅広い経験を有する。
ユネスコの前は、国連の様々な機関で管理職や専門職を歴任。最近では、ニューヨークで国連人口基金(UNFPA)の対政府フォーラムおよび機関間協調への関与を指導した。それ以前には、ユニセフの世界銀行および国際金融機関とのグローバルパートナーシップの先導役を務め、韓国ソウルのユニセフ事務所の責任者として勤務。また、ヨルダンのアンマンにあるシリア危機地域事務所で国連人道問題調整事務所(OCHA)の協調・パートナーシップ業務を指揮した。さらに、2010年から2014年の間には、国連開発計画(UNDP)の対外関係および広報局並びに事務局長室で政策専門家として活動した。
キム氏は、韓国外交部で外交官としてのキャリアをスタートさせ、様々な役職を担当。その中には、グローバル問題の担当副外務大臣アドバイザー、国連問題担当副ディレクター、中東・アフリカ局および国際経済局のアシスタントディレクター、人権・社会問題課および東欧課の上級職員などが含まれる。また、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の軽水炉プロジェクト事務所にも派遣された。
米国イェール大学で国際関係の修士号を取得し、韓国延世大学で政治学および国際関係の学士号を取得。
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学びと遊び ウィーク
多様な個性を活かす学び・遊び
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2025年07月28日(月)
17:00~19:30
(開場 16:30)
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本プログラムへは予約が必須となっております。
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