EXPO2025 Theme Weeks

プログラム内容

イタリアのローマに本部を置く国際連合食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、及び国連世界食糧計画(WFP)の3機関が合同で、包摂的な農業・食料システムに焦点を当て、共通の責務である食料安全保障・持続可能な農業・栄養の改善の推進についてご紹介します。

世界の飢餓と栄養不良に立ち向かうには、小規模農家、先住民族、女性、若者に力を与えること、そして何より包摂的な農業・食料システムが不可欠です。
また、3機関の統合的アプローチの役割もご紹介します。例えば、学校給食プログラムは、地元産の農産物を使って子どもたちに健康的な食事を提供し栄養の改善を図るとともに、地域経済と生産者コミュニティを支援しています。イノベーションや投資、協力が、畑から食卓までの食料システムにどのような変革をもたらすかも探ってみてください。

多国間協調主義や連携した取組の力は、各国、地域社会、パートナーと手を携えた3機関の「誰一人取り残さない」活動からも見て取れます。現場の写真等を通じて、強靭で包摂的な食料システムを創ることが、人類と地球にとってのより良い未来のために可能であるだけでなく、不可欠であることを感じていただけるはずです。

実施レポート

【振り返り】
イタリアのローマに本部を置く国際連合食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、及び国連世界食糧計画(WFP)の3機関は合同で、学校給食プログラムなどの事例を通じて包摂的な農業・食料システムに焦点を当てた展示を行いました。

3機関の共通の責務である食料安全保障・持続可能な農業・栄養の改善の推進についてや、SDGsの目標2「飢餓をゼロに」の達成に向けた取り組みを紹介しました。視覚的な資料や現場での具体的な事例を効果的に活用し、多くのパビリオン来訪者の関心を集め、幅広い層の方に3機関の活動を発信する絶好の機会となりました。
また日本では、国連システムで働くことへの強い関心があることも分かりました。


【会期後の取り組み】
展示では、「畑から食卓まで」の農業・食料システム全体において、イノベーション、投資、そして協力がいかに変革をもたらすかを示しました。

3つの機関は今後も、世界で誰一人取り残されることのないよう、多国間協力や連携を通じて、各国、地域社会、そしてパートナーと手を取り合って、人と地球のより良い未来を目指した取り組みを進めていきます。この機運を活かし、日本、そして世界において、「飢餓をゼロに」に向けた国連の活動をさらに促進していきます。

共催者名

国際連合食糧農業機関(FAO)

国際農業開発基金(IFAD)

国連世界食糧計画(WFP)

食と暮らしの未来 ウィーク

SDGs目標2「飢餓をゼロに」を共に目指して

「誰一人取り残さない」農業・食料システムは、食料安全保障、持続可能な農業、学校給食を通じた栄養改善などを促進します。ローマに本部を置く国連の3機関、国際連合食糧農業機関(FAO)、国連世界食糧計画(WFP)、国際農業開発基金(IFAD)が共同でその取組を紹介します。

  • 20250606日(金)

    09:3021:00

    (開場 09:30)

  • 各パビリオン
  • ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
  • ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。

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