食と暮らしの未来 ウィーク
NIKKEI 食の未来シンポジウム
日本経済新聞社 イベント・企画ユニット
私たちにとって最も身近で必要不可欠な「食」には、世界的な食糧危機や気候変動、フードロスや農林水産業の担い手減少など、非常に多くの課題が顕在しています。また、フードテックや新たな消費スタイルの到来、多様な食文化の定着など、食産業は激動と変革の中にあります。
未来の食、そして食産業はどう変化するのか。様々な有識者・企業の皆様と議論を深め、世界中の人々が集う万博会場から発信します。
映像記録有り
対話プログラム
- スマート農林水産業
- フードテック
- 食文化
同時通訳 | 提供しない |
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発信言語 | 日本語 |
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アジェンダ2025
参加プログラム
- 開催日時
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2025年06月09日(月)
10:30 ~ 16:00
(開場 10:00)
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- 開催場所
- テーマウィークスタジオ
プログラム内容
*字幕:YouTube動画の右下「歯車」マークの「字幕」よりお選び下さい。
(複数言語、音声が重なる際等、字幕が掲出されない場合があります)
本プログラムは大きく分けて2つのテーマで構成されます。
① 「食のサステナビリティ・社会課題」
② 「食文化・食の喜び」
上記2つの大きなテーマに沿って、「食」の最前線に立つ、官公庁、アカデミア、企業などの有識者が、未来の食を考える際に、注目すべき課題・キーワード、技術・ソリューション、今後の展望などを議論・発信します。
食産業・フードビジネスに関わる方はもちろん、それ以外の領域の方々にも聴講いただけるプログラムです。
実施レポート
【振り返り】
本シンポジウムでは、食の未来に向けた多様な視点が共有され、持続可能性・技術革新・文化・健康といったテーマが横断的に議論されるとともに食を通じた社会課題の解決と価値創造に向けた取り組みが紹介されました。
冒頭では、農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ グループ長 久保牧衣子氏が、気候変動の影響を最も受ける農林水産業こそ温室効果ガス削減に率先して取り組むべきであり、「みどりの食料システム戦略」により持続可能な食料システムの構築を目指すと述べました。
女子栄養大学 教授 中嶋康博氏は、食の関心が生存から楽しみへと変化する中で、持続可能な食料安全保障の重要性を強調し、供給力強化と環境調和型システム構築を目指すべきと語りました。
クボタ 技術開発統括部 技術連携チーム 理事 越智竜児氏は、「プラネタリーコンシャスな農業」を提唱し、無人化・データ管理・資源循環技術による持続可能な農業の実現に向けた取り組みを紹介しました。
日本ハム 執行役員 大石泰之氏は、たんぱく質の安定供給に向けた「プロテイノベーション」戦略を紹介し、AIやDXによる既存事業の進化と新規事業創出への意欲を示しました。日経BP 総合研究所 チーフコンサルタント 主席研究員 藤井省吾氏は、たんぱく質の栄養的価値と「プロテインクライシス」への懸念を示し、安定供給の必要性を訴えました。
日世 執行役員 経営企画部長 岡本明氏は、VUCA時代に対応する新たな経営理念を策定し、「笑顔あふれる幸せづくり」を掲げて社会との共創を目指すと述べました。
大阪大学名誉教授 吉森保氏は、細胞の新陳代謝と有害物除去を担う「オートファジー」に着目し、健康寿命延伸に向けた研究と社会実装の取り組みを紹介しました。UHA味覚糖 執行役員 松川泰治氏は、吉森氏との共同研究に基づく商品開発や啓発活動を通じて、オートファジーの普及を目指すと述べました。
クロージングセッションでは、菊乃井 主人 村田吉弘氏、京都府立医科大学大学院 教授 内藤裕二氏、食文化研究家・料理編集者 畑中三応子氏が登壇し、日経BP 総合研究所 客員研究員 西沢邦浩氏の進行のもと、「食の現在から見えてくる未来」をテーマに討論が行われました。和食の価値や食育の重要性、食を通じた人との絆の再構築など、多様な視点から未来の食卓が語られました。
【会期後の取組み】
シンポジウムを通じて、食の未来に関する多様な視点と課題が明らかになりました。メディアの立場から本日議論された内容を注視するとともに、今後も「食の未来」に関する広範な領域において、情報発信を継続してまいります。
特に、様々な企業と協働することによって、産官学の連携や生活者の視点を踏まえた食のあり方について、社会的な議論を促進する場づくりや、国内外の先進的な取り組みの紹介を通じて、食の価値と可能性を広く伝えていくことを目指します。
出演者情報
モデレータ
西沢 邦浩
日経BP 総合研究所客員研究員
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登壇者
久保 牧衣子
農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム 戦略グループ グループ長
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中嶋 康博
女子栄養大学 教授
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越智 竜児
クボタ 研究開発統括部 技術連携チーム 理事
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大石 泰之
日本ハム 執行役員(中央研究所担当)
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藤井 省吾
日経BP 総合研究所 チーフコンサルタント、主席研究員
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岡本 明
日世 執行役員/経営企画部長
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吉森 保
大阪大学 名誉教授 同大学院 医学系研究科 Beyond Cell Reborn 学寄附講座教授
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松川 泰治
UHA味覚糖 執行役員 バイオ開発 ディビジョン ディビジョンリーダー
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村田 吉弘
菊乃井 主人
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内藤 裕二
京都府立医科大学 大学院学研究科 教授
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畑中 三応子
食文化研究家・料理編集者 オフィスSNOW 代表
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食と暮らしの未来 ウィーク
NIKKEI 食の未来シンポジウム
私たちにとって最も身近で必要不可欠な「食」には、世界的な食糧危機や気候変動、フードロスや農林水産業の担い手減少など、非常に多くの課題が顕在しています。また、フードテックや新たな消費スタイルの到来、多様な食文化の定着など、食産業は激動と変革の中にあります。
未来の食、そして食産業はどう変化するのか。様々な有識者・企業の皆様と議論を深め、世界中の人々が集う万博会場から発信します。
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2025年06月09日(月)
10:30~16:00
(開場 10:00)
- テーマウィークスタジオ
- ※プログラム開催時間・内容は掲載時点の予定となります。変更については、当WEBサイトや入場券予約システム等で随時お知らせしてまいります。
- ※プログラムの性質上、実施主催者の都合等に因り、ご案内時刻等が変動する可能性があります。
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